リビングの動線を見直してみた
翌日、さっそく動線を見直してみました。
ソファの上が荷物置場になってしまう原因は、ランドセル置場と学習用品置場の間にソファがあること。
ならばランドセル置場の横を学習用品置場にすればよいのです。
ということで、模様替えを実行!
学習用品置き場はこのような形にしました。
鉛筆削りやファイリングもその場で出来るよう、上の段には文房具類を収納しました。
玄関が定位置にも関わらずいつも放り投げられていた通学帽も、ランドセル置場の上を新たな定位置に。
その隣には予備フックを付け、上着や週末持ち帰る体操着袋や上履き袋などを掛けられるようにしました。
忘れがちなハンカチ・ティッシュ(移動ポケットを使っています)は箱の中へ。
忘れてはならない物はメモしてマグネットで貼り付ける事に。
更に「やる事リスト」を作成し、優先順位を付けて上からこなしていくシステムにし、自分で今何をすべきか考えて行動するように促しました。
できないことをできるように導く
今回ワークショップに参加して肝に銘じたのが「決して相手を見下してはならない」という事でした。
日常のストレスは「何でこんな事が出来ないの!」の積み重ねだったので、ハナから諦めてしまう方がラクだと思っていました。
しかしそうではなく、「自分の背中を見せ、出来たら大いに褒める事が大切だ」と。
「出来て当然ではない」とおっしゃっていました。
まだまだ溜息が出る事もありますが、以前と比べればだいぶ出来るようになってきました。
これから少しずつ自主性や主体性が身に付いていく事を願っています。
これまでの自分への戒めとも言える言葉を頂き、片付けを通しとても大切な事を学んだワークショップでした。