子どもの急な発熱、慌てたことはありませんか?
発熱の時は、首や脇の下や鼠蹊部(足の付け根)の太い動脈が表面を通る部分を冷やした方が良いと聞きます。
けれども寝返りはするし、だからといって保冷剤をずっと押さえてるわけにはいかないし。
ずっと押さえつけてくれて、でも締め付けすぎないもの、何か…何か…
うーむ。
そうだ! 手ぬぐいだ!
タオルだと分厚く、ハンカチだと小さい。でも、手ぬぐいならばちょうどいいかも!
実はこの夏、暑さ対策として手ぬぐいに保冷剤を巻き付けたものを、娘の首に巻き付けていたので、これを応用できないかしらと試してみました。
手ぬぐい保冷を作る
まずは、手ぬぐい保冷の作り方(保冷剤の包み方)です。
1. 手ぬぐいを用意し、手ぬぐいの真ん中あたりに保冷剤を置く
2. 棒状になるように折り畳む
3. 脇の下を冷やす場合は、身体のサイズに合わせて2つ保冷剤を使用する
これで準備は完了!
あとはこれを身体に巻き付けるだけ。
寝ているときに首に巻いてしまうと、首が絞まってしまったときが不安なので睡眠中は首に使用することは避けました。
手ぬぐい保冷の使い方
脇の下は着物の『伊達締め』の結び方を利用すると締め付けすぎず、ごろごろした結び目もできません。子どもであれば手ぬぐいの長さで足りるので便利です。
「伊達結び」のやり方はこちらの動画(『きものん』伊達締めの結び方)をご参考に!
見た目はちょっと…!?かもしれませんが、手ぬぐいに巻くと、冷たさ加減もちょうどいいくらいなので、オススメです!