先日のmama記者・ななさんの記事『おばあちゃんの知恵袋〜子どもとの外出に必須のビニール袋をスマートに持ち歩くアイデア』は、多くのママのみなさんから「こういうの、ほしかった!」と大きな反響がありました。
私も、ビニール袋の携帯方法に密かに悩んでいたひとり。
そこでさっそく、ななさんの記事を参考に、手探りで作ってみました。
(1)牛乳パックを切り開く
ななさんの記事に、「牛乳パックのもともとの折り目をうまく使うようにすると作りやすい」とあったので、折り目をどう活かそうかとしばし悩みます。うーむ。
(2)なんとなく型をとってみる
四つ折りにしたビニール袋を当てつつ、記事にあった形を真似て型をとってみました。
牛乳パックのすべての折り目を活かす方法が見つからなかったので、こんな感じになりました。
(3)とりあえず、切ってみる
それっぽくなってきました!
(4)折り目をつけてみる
牛乳パックの元のの折り目がない位置に折り目をつける時は、こんなふうに机や箱の角を使うとキレイに折れます。
(5)イメージをふくらませてみる
うんうん、なかなか、いい感じ!
(6)布を用意する
切り取った牛乳パックの型より、0.5〜1センチくらい大きいかんじで布を用意します。
きっちり測っていませんが、ボンドで貼り付ける工作だし、だいたいでOKですね♪
(7)ビニール袋の取り出し口を開けていないことに気づく
ななさんの記事の「ステップ1」で、「真ん中を四角く(ひし形に)切り抜くのも忘れずに。」っていう注意書きがあるにも関わらず、すっかり忘れていました。
布を貼る前に気づいてよかった!
ビニール袋の取り出し口はどのくらいのサイズが良いか見当がつかなかったので、ひとまず「高さ3センチ☓幅4センチ位」のひし形にしてみました。
(8)カッターで窓を開ける
窓を切り取る作業はカッターで。
(9)型に布を貼っていく
ボンドでペタペタ。
たるんでしまわないように、ちょっと引っ張りながら貼り付けていきます。手がボンドまみれになりますが、なーんか、楽しい♪
ほつれてしまいそうな切れ端のところにも、ボンドを塗って固めておきます。
(10)差し込み口を作る
カッターで無理やり開けてみましたが、イマイチきれいにならず。どうしたらよかったのかしら……。
(11)ボンドが乾いたら……完成!!
取り出し口の存在を考えずに布を断ってしまったので、鳥さんのお腹に穴が〜!!
裏側はこんな感じ。
四つ折りビニールを6枚入れてみたら、ちょっとモリっとしましたが、特に問題なく閉めることができました。
(12)ボンドの乾燥を待つ間、暇だったのでもう1個つくってみたのだが…
使用した生地が薄手だったこともあり、色の薄い部分は牛乳パックの柄が透けてしまいました(涙)
▲左上に「乳」の文字がぁ〜!
裏側は、というと……
▲薄い色が集中してしまったため、牛乳の成分まで読めちゃう〜!!
ちょっと残念ですが、せっかく作ったので大事に使います。
…と、このように、ぶっつけ本番で作ってみましたが、特に型紙がなくても、30分たらずでなんとなく完成する!ということがわかりました。
製作途中や完成後に振り返って思うポイントは以下のとおり。
- 厚紙より牛乳パックのほうが向いている
- 型を切ったら、布を用意する前に、取り出し口を作る
- 取り出し口はもう少し大きいほうが良さそう(私が作った高さ3センチ☓幅4センチのひし形だと小さくて取り出しにくい)
- 差し込み口の良い作り方が発案できずなので、要研究(よい方法をご存知のかた、教えてください!)
- 使用する布は、薄手のものよりちょっと厚手のもの(綿麻混のキャンバス地など)がよさそう
- 薄い素材・色みの布を使う場合は、牛乳パックの柄が出てしまわないように注意
失敗や、いまひとつうまく作れていない部分もあることはあるのですが、何度かビニールを取り出してみたところ、特に問題なく使用でき、そして本当に便利でした!
今回2つ作ったので、1つはオムツポーチに、もう1つは保育園バッグに入れておこうと思います!