『りんごかもしれない』はヨシタケシンスケさんの発想絵本です。
本の帯を見るとわかりますが、「絵本屋さん大賞」などいくつも賞を取っている作品で、小学校の読み聞かせなどでも使われているようです。
小学生の主人公が、家にあったりんごからどんどん発想をひろげていくお話です。
見かけはりんご。
でも、もしかしたらりんごじゃないのかもしれない。
実は何かのたまごかもしれない。実はブドウかもしれない。
どんどん壮大な、“実は…”が広がっていきます。
絵本や読書は想像力を高めるといいますが、この本を読んだあとは大人でも『私はママではないのかもしれない』とかいろんな“かもしれない”を言い出してしまいそうです。
幼児~小学生の子どもたちはきっと、家中で終わりのない想像を巡らすのではないでしょうか。
大人も興奮してしまう楽しい絵本です。
ぜひ、読んでみてください。
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