2歳児のみんな~!イヤイヤしてるか~い?
イェース!
パパママを困らせてるか~い?
イェース!!
我が家の2歳半の息子も、ご他聞に漏れず、毎日イヤイヤしております。
先日の記事『【魔の二歳児】イヤイヤ期の子どもは謎だらけ!【母と子の涙と愛の物語】』でも紹介されているとおり、大人から見ると
・・・・( ゚Д゚)ハァ?
という要求をする魔の2歳児たち。
どうすればうまく日常が回るのか、いろいろな文献をあさり(おおげさ)、テレビの子育て系番組を見て学んだ、2歳児への我が家の対応を参考までにご紹介します。
●イヤだという気持ちを全てを受け止める
「うんうん、食べたくないね〜、行きたくないね〜、イヤなんだよね〜」
と、まずはすべてを肯定して受け止めてあげる。これで少し、カーッときているキモチをトーンダウンすることができます。
うちの場合は「うん、うん(´;ω;`)」とうなずいてくれたりします。
●なぜダメなのか説明する
まだうまく日本語が操れなくても、2歳児って結構こちらが話していることを理解してると思うんです(体感的に)。
一方的に「ダメ!」と言われても、納得できないので、具体的になぜダメなのか説明してみます。
ママ 「もうお菓子はおしまいにしようね」
2歳児「ヤダ!食べるの!」
ママ 「でも、もっと食べると、ご飯食べられなくなっちゃうよ?」
2歳児「ご飯食べない!」
ママ 「ご飯食べないと、お腹がいたいいたいになって、病院行くことになるよ?」
2歳児「ヤダ!」
ママ 「じゃ、いまから病院行こうか」
2歳児「ヤダァァァァ!」
ママ 「じゃ、お菓子は止めようね」
2歳児「・・・・・。」
このフレーズ、我が家では1日に何回も出てきます(^^;;
ちなみに、これでヤダヤダが止まるのは、まれ。あくまで、後々、もっと大きくなった時に効果が出るであろうという予防線です・・・。
●「うん」と答えられる質問をしてみる
「イヤ」という言葉を「うん」に持って行くように努力してみます。
イヤイヤと口で言っていると、本当に嫌になっちゃったりすること、大人でもありますよね。
逆にうんうんという言葉を引き出して、イヤイヤな気持ちをそらす方向にもっていくわけです。
ママ 「まだおままごとで遊びたいんだよね?」
2歳児「うん(´;ω;`)」
ママ 「おままごとに、ぶどうがあったね」
2歳児「うん」
ママ 「ぶどうはすき?」
2歳児「うん」
ママ 「そっか、そしたら明日、買いに行こうか」
2歳児「うん!」
ママ 「よし、なら、お家に帰って、準備しようか(?)」
2歳児「うん!」
ってな感じで、徐々に目標に向かって誘導していきます。
他にも「昨日なにして遊んだ?」「このまえ、○○できて偉かったね」などと言ってみたり。
ただし、あまりに関係ない話を振ると、逆にそんな話はしてない!とばかりに逆鱗に触れたりするので諸刃の剣だったりも・・・。
●大好きちゅっちゅ攻撃
とにかく、ギュッと抱きしめ、意味もなく大好きを繰り返します。
大好きなママに大好きと言われると、口ではイヤとか嫌いとか言ってても、悪い気はしないものです。
まぁ、これも逆に逆鱗に触れるときもあるわけですが!
●祈る
冗談のようですが、本気です。
なにしてもダメならば、諦める。
もう何に怒っているのか本人にもわからず、パニックになって、うぎゃーーー!!となるときもあります。
そういう時は、こちらはそれに乗らず、少し落ち着くまで眺めるくらいの余裕を持って放置。
だんだん泣き疲れてきて、トーンダウンしたところで上記の方法へ。
●(番外)本当に必要?
いま、本当にスプーンで食べなきゃだめか?
いま、本当に靴を履かなきゃだめか?
いま、本当にお風呂に入らなきゃだめか?
いま、本当に遊ばず寝なきゃだめか?
手で食べても死なないし、靴なんて履かなくても足の裏が汚れる程度で後で洗えばいい。
お風呂は朝に回してパパと一緒に入ってもらってもいいかも?
ちょっとくらい寝る時間が遅くなったって、一緒に10分も遊べば気が済むかも。
そんな感じで、こちら側がちょっと考え直してみます。
案外、親の都合でダメと言っちゃってることも、あるんですよね~。
なんでもかんでも、ダメダメと言ってしまうと親子ともども疲れるし、子供も「どうせダメというだろう」と思ってだんだんこちらを信頼してくれなくなる気がします。
我が家では、こんな方法で2歳児と向き合っています。
2歳児にイヤイヤ言わせないのは不可能です(きっぱり)!
でも、見方を変えれば、イヤイヤ言えるのは安心して甘えられる子どもの特権でもあり、大事な成長過程でもあるようです。
生温かく見守りつつ、嵐がすぎるのを待ちましょう…。
それにね。
2歳児はイヤイヤもすごいけど、
いままでで一番かわいいんです!!!
(mama記者・えんどうみなこ)