トイトレがほぼ完了した息子。
「お外のトイレ」で用を足すための準備と対策は、『トイトレ完了後の苦悩「外出先のトイレ問題」その1:携帯用補助便座を買ってみた』でご紹介しました。
携帯用補助便座を使って自宅のトイレで用を足すことにすっかり慣れたのですが、外でのトイレ練習は難航しました。
難航した原因は、外出先のトイレを怖がることでした。
聞き慣れない音(流水音、ウォシュレットの起動音、隣の個室からの音、手を乾かすドライヤー?のような機械、人の声など…)、自動で流れる水、自宅にはない騒々しさなどにより、排泄に集中できなくてソワソワしてしまうようでした。
上記の理由から、息子は外出先での大人用トイレを嫌がるようになってしまいました。
児童館などの幼児用便座でならかろうじて出来るので、外出先でも幼児用便座のあるトイレを探すのですが、幼児用便座を備えている施設は非常に少ないです。
授乳室やおむつ替え台はあるんだけどなぁ・・・。
おむつから大人用トイレで出来るまでの過渡期にいる子どもにとって、幼児用便座がない環境がこんなに不便だということに、この立場になってみて初めてわかりました。
外のトイレを怖がることへの対策は、もう回数を重ねていくしかありませんでした。
私がする様子を見せて、これに手をかざすと音が鳴るよとか、このボタンを押すと水が流れるよとか、どれがどの音を出すのか説明していきました。
1カ月くらい経ち、ウォシュレット機能のない大人用便座になら座れるようになりました。
ほっとしたのも束の間、新たな問題が。
ズボンやパンツの着脱のときに床に足がついてしまう……そう、衛生面が気になるんです。
かといって着替え台のある個室トイレは、よほど大きな施設に行かない限りは殆どありません。
そこで、試行錯誤して息子と編み出した技?がこちらです。
ポイントは、
- 靴・服を脱がすのは片足だけ
- 脱がした方の足を自分(母親)の足にのせる
という2点。
トイレの床に足がつくよりも私の靴の上の方がマシかなと思った末の方法です。
便座から降ろして服を着させるときも、上記のイラストを遡る感じで自分の足に子どもの足を乗せ、着せて行きます。
普段の着替えの手伝いのときなどにゲーム感覚で練習しました。
他にも、床にペット用シーツを敷いて着替えさせているママ友達もいます。
軽いし使い捨て出来るので便利なのだそうです。
確かに、私のやりかたより気持ちに余裕を持って着替えられる気がしますが、私は極力持ち物を増やしたくないので、上記の共同作業?で乗り越えることにしました。
ちなみに、私の失敗を元にした、トイレがしづらい格好がこちらです。
子どものトイレの手伝いは、狭い個室でしゃがんだり、お漏らしで自分の服も濡れたりするので、ひらひらしたものや動きにくい格好は避けた方がいいなぁと思いました。
トイレトレーニングを乗り越え、おむつを外したらゴール!…かと思いきや、その後にも課題があったとは。
子育てってやることが尽きないですね。
目下の願いは、息子がウォシュレットトイレにも慣れてくれますように…!!
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