少し前に、ネットで話題になった『蚊取りボトル』をご存知ですか?
フィリピンなどでは、蚊が媒介するウイルス性の病気の予防に、蚊の駆除はとっても重要。そのために、手軽に蚊を駆除できる装置として、『蚊取りボトル』が大きな効果があったそうです。
我が家も、自宅の隣に草むらがあるため、毎年夏の蚊には悩まされています。
家にあるものでできそうな、この『蚊取りボトル』を見て、「そんなに蚊が捕獲できるなら、ぜひうちの軒先にも!」と思い、子どもといっしょに作ってみました。
前編として、作って数日軒先に置いてみたところまでのお話をお届けします。
まず、『蚊取りボトル』の材料&つくり方ですが、
【材料】
- 大きめのペットボトル(1.5Lか2Lのもの)
- お湯(40℃くらい):200ml
- 砂糖(ブランシュガー):50g
- イースト(ドライイースト):1g
こでだけでOK!
まずは、材料をそろえます。
ブラウンシュガーって何だろう? という疑問を抱えながらスーパーで購入したのは「三温糖」。
茶色だし、ブラウンってことでこれで! 普通の砂糖でもOKです。
ドライイーストは、たまーにホームベーカリーでパンを焼くのに使っていたものの残りがありました。
とりあえず、2つ作ってみることにしたので、1.5Lのペットボトル2本も準備して、これで準備完了!
材料が揃ったので、さっそく作ってみます!
- (1)ペットボトルの上から1/3くらいのところをカッターやハサミで切ります。
- (2)設置するときは、切り取ったペットボトルの上の部分を逆さにして、下の部分に入れます。
- (3)40℃のお湯200MLを準備しつつ、ドライイースト1gをはかります。
- (4)ブラウンシュガー(三温糖)も50gはかります。
- (5)切り取ったペットボトルの下の部分に、お湯、ドライイースト、三温糖を入れてまぜます。
- (6)ペットボトルの切り口が、ちょっと鋭かったので、ビニールテープで覆いました。
これで完成!!
本当は、ペットボトルを黒い厚紙で覆うほうがよいとのことですが、どれくらい蚊が取れたかわかるように、そのままにしちゃいました。
さっそく家のまわりに置いてみました! さてさて、どれくらい蚊がとれるでしょうか??
結果は「後編」に続きます~。