4歳と1歳の男児2人を育児中の私。
日々のイライラは相変わらずありますが、以前開催した「ふたり育児ワークショップ」や、「何でもゲーム化計画」の効果もあり、「上の子かわいくない症候群!?」から徐々に抜け出せている今日この頃。
【参考記事】
こうなると、今度は、「もっとわが子の個性を大切に伸ばしていきたい!」という気持ちが芽生えてきました。
書籍ではなく、対面で教えてもらえるお手軽ワークショップや講座はないかと深夜授乳の間に検索を繰り返すと、「マザーズコーチング」という言葉を発見。
私が勤務する会社の研修などでも「コーチング」を取り入れていたので母向けのものがあるのかと興味を持ち、さらに検索。
そして発見したのが、「マザーズコーチングスクール」でした。
公式サイトのトップに表示される
「こどものコミュニケーション能力は0~6歳の間にお母さんがどう接するか? で決まります」
の文言に、ドキッ。
サイトを見てみるとベーシックコースとアドバンスコースが2時間ずつあり、その中でマザーズコーチングの全体が学べる
構成になっているよう。
これは、ぜひ受けてみたい!
調べてみると、自宅から自転車で5分の親子サロンで月1でオリエンテーション講座を開催しており、その後のベーシックコースとアドバンスコースも最寄り駅から3駅の先生自宅にてこども同伴で受講できるとのこと。
先生になるコースもあるようですが、私はあくまで息子達とのかかわり方を勉強したくて、1ヶ月の間に、オリエンテーション講座、ベーシックコース・アドバンスコースと受講しました。私が受講したコースの講師は、宮尾 素子(みやお もとこ)先生でした。
マザーズコーチングの内容そのものについては、詳しくお話することは難しいのですが、今回学べたことのなかで一番印象的だったのは、
こどもの関わる人の【声かけ】【質問の仕方】【質問への返し方】などが、こどもの「自己肯定感」「折れない心」「挑戦する勇気」「人を思いやる心」「人を信じる心」をしっかり育てていくためにはとても重要である
ということでした。
「上の子かわいくない症候群」のワークショップの際もありましたが、こどもの「ねぇ~ママ~」の声かけに、ほんの一瞬手を止めてその話を聞くだけでもこどもとの関係性は大きく変わり(それがすごく難しいけど)、さらにその後の質問の質を上げていくことで、より信頼関係を築くことが出来るようになるわ!と宮尾先生。
まぁ、そう分かっていても、「ママ、ママって、うるさいな~…になるよな~」と弱気な私。
3回に1回いや、5回に1回でもこどもの声かけに耳を傾け意識的な返答をしていくことで、自然と生まれてくる愛情に加え信頼も築きあげていければいいんだ!とハードルを低く設定(笑)し納得。
また、上記よりもさらに重要かもしれない(笑)と宮尾先生が強調していたのは、「お母さんの心のバランス」とのこと。
お母さんがいつもゴキゲンでいること。
これが自分で自分をコントロールすることにつながり、自身の行動の変化につながりやすくし、こどもへの関わり方を大きく変えることが出来るようになるキモだそうです。
これもまた分かっていても……ねぇ……。
「上の子かわいくない症候群!?」ワークショップでもいくつか方法を学びましたが、そう簡単にはいかないものです(泣)
また、私が「その考え方はいいな!」と思った例をひとつ。
「目標がない」ということが原因で心がモヤモヤしていると、一般的な考え方としては、目標になるものを探し、それが見つからないと余計モヤモヤしてくる、そしてそのモヤモヤがイライラに変わったりなんか充実していないように感じてくる。
そんなときには、逆転の発想で、自分自身にこう質問してみます。
「目標がないと充実できないの?」
「そもそも目標がないと思うことをやめちゃえば?(だって考えたって今はないんでしょ?)」
なんだかそう思うと……
もっとママ友作らなきゃ!とか
もっとインテリアを工夫して生活環境を向上させなきゃとか
もっと健康であるために食事に気をつけたり、ダイエットしたりしなきゃとか。
そんなごちゃごちゃを「そもそも足りないと考えること事態やめちゃえば?」と思うとなんだかすごく楽になることを知りました。
そして、楽観的に足りない分は伸びしろ!伸びしろ!と考えることにしました!
こどもへの【声かけ】【質問の仕方】【質問への返し方】が大事なように、ママが自分自身に対して行う【声かけ】【質問の仕方】【質問への返し方】も重要だ!ということなんですよね。
一瞬、「ま、とりあえず、今のままでいっか。」と気持ちを楽にしてからこどもと関わったり、一緒に何でもゲームをして楽しんだりする「今」を大切に過ごしたいなぁと改めて感じることができた「マザーズコーチング」の勉強でした。
そして、もう1つ感じたことは、「こうやって日頃思っていたことを声に出したり、他の人の同じような気持ちや想いを耳から聞くことは本当に重要だな」ということ。
ウェブや書籍など目から活字を入れることは容易になったけれど、やっぱり目を合わせて、声を聞いて、うなづいてもらえることって、こどもにもママにも必要ですよね。
最後に。
今回は「マザーズコーチング」というものを勉強し、とても参考になりましたが、子どもとの関わり方についてはこの方法だけが全てではないと思っています。
これからも、ママでも学べる取り組みを続けて行きたいと思います!
私の記事を読んでマザーズコーチングにご興味もたれた方は、全国に認定講師の方がいるようなのでは一度問い合わせをしてみてくださいね。
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