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「上の子可愛くない症候群」からの卒業!? 「何でもゲーム」で心がラクになりました

 

6月に開催した『もしかして私、「上の子可愛くない”症候群」!?~ふたり育児のコツを見つけませんか』ワークショップから早2カ月。

 

【参考記事】

 

同じ境遇のママさんと出会い、「これからもいろんなことをシェアしていこう!」と、Facebookで「育児のコツシェアしませんか」というグループを作ったのですが、いまいち盛り上がらず……「なぜだろう」と幹事と話をしてみると、

「実は私、ワークショップが終わってから、上の子との関係が良くなって、お互いに穏やかに過ごせちゃってるの」

という答えが。

 

それを聞いて、私もハッとしました。

 

そういえば、私もそうなんです。

 

「まったくイライラがなくなった」というほどではないけれど、上の子との関わり方に工夫できるように感じます。

はっきりコレのおがけ!というツボは掴めてないのですが、先生に教えてもらったことが常に頭によぎっているので効果があったに違いありません。

 

わたしが変わって、息子も変わってくれたのかも?

 

ひとつ大きく変えたことは、何でも遊びにするようになったこと。

 

数回しか使えなかったり、まったく失敗だったりしますが、試行錯誤しながら大人の頭とこどもの遊びキラキラ脳をつなぐ方法を考えています。

そうすると、息子の中でもすっごく特別なゲームと“またそれか”のゲームが分かれてくるので、それをまた私がうまく利用して考える。

今のところ、これを繰り返しています。

 

では、少ないですが、私が活用している子どもとのゲームをご紹介します。

 

■「着替え探しゲーム」

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息子は、朝の目覚めがよくありません。

そこで、前日の夜に着替えを袋にいれて、こども部屋に隠します。朝、「お着替え隠してあるから探して」と言うだけでうそのように飛び起きてくれます。

 

■「次にやることくじ引き」

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紙に「歯磨き」「ご飯」「明日の準備」「きいろっちを探す」「風呂」「相撲」など、やって欲しいことと、息子がやりたいだろうことを書いた紙をシャッフルして選んでもらいます。

出てきた内容を必ず実行するのがお約束。

これはかなりのリスク(実行できないことも!)があるので、私は「夜用」「朝用」「お休みの日用」と分けて内容を変えて活用しています。

 

最近の朝は、「着替え探しゲーム」と「次にやることくじ引き」の組み合わせをしていて、かなり楽チンになりました。

 

■「○○が終わったらカーレースしよう!ゲーム」

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これは、息子の中でかなり楽しみにしているゲームのひとつ。

おもちゃ屋さんで粘られたときとか、スーパーのお菓子売り場で粘られたときに「帰ったらカーレースしようぜ!」とささやきます。

すると今までのぐずりが嘘のようにニカッと笑って、「ママ! 絶対だよ! 絶対やるよ!」と鼻息荒く帰路へ。

 

コースもその時の気分で簡単にしたり複雑にしたり、たまに逆周するルールにしてみたり。

面倒くさいときは架空コース。障害物を何も作らず、「ここは海ね! こっちが山ね!」と適当に決めて、ミニカーレースを2人でやってます(笑)

 

■「何でもゲーム」

これはもぅ、まさに“こども騙し”(笑)。

たとえば「お風呂」に入って欲しいときに、ゲームをいろいろ考えて試します。

 

まずはストレートに、

(1)お風呂に入るゲーム

 

少しひねって、

(2)一番早くお風呂に入った人が勝ちゲーム

 

(2)が効かなくなったら、

(3)お風呂に入らなかった人が負けゲーム

 

それでも無理なら、息子が好きな「○○な人が勝ち」ゲームをさらに応用して、

(4)お風呂のふたを開けた人が勝ちゲーム

(5)先にシャワー出した人が勝ちゲーム

(6)シャンプーつけて頭をバイキンマンにした人が勝ちゲーム

 

などなど……。

 

ポイントとしては、何かのゲームで慌ててやり出したら、そこを見逃さず、こちらも乗っかって負けじとゲームすること。

こうすることで、とてもスムーズにことが進みます。

 

今では、この「何でもゲーム」がエスカレート!

たとえば、このような道を見ると…

 

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「ママ! 何色を踏むゲームする?」と、キラキラお目目で聞いてきます(笑)

そんなときは、「白い部分はケンケン、それ以外は普通に歩いていいゲームね!」なんて提案してあげると、本当に素晴らしい顔で喜ぶのです!

 

私もこの「何でもゲーム」に付き合っていたら、だんだんと慣れてきて何の苦痛もなく、「○○ゲーム」ができるようになっていました。

 

こうした方法は、きっとワークショップで椎名先生に習ったことのいずれかに該当するのでしょう。

でも、あの時学んだことで一番大切だったのは、こういう考え方、こういう関わり方をすればいいんだと気づかせてもらったことですね。

 

私が、「上の子可愛くない症候群」から少しずつ卒業し始めるきっかけとなってくれた「何でもゲーム」。

道具がなくてもできるので、ぜひ、みなさんも試してみて下さい。

私と息子は、日々「何でもゲーム」の種類がどんどん増えてネタの宝庫になってきているので、また別の機会でご紹介します!

 

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