1歳9カ月のむすめについて、今一番悩んでいること。
それは…
私の作った夕食を食べないこと!
離乳食が完了した頃は、目の前に出されたものは吸い込むように何でも食べ、何度もおかわり。
好き嫌いもほとんどなく、全然食べなかった離乳食時代が嘘のよう!と喜んでいました。
が、最近では夕食を一口だけ食べると、その後は拒否。
「パン!」「んなな!(バナナ)」と違うものを要求したり、お皿をひっくり返して癇癪(かんしゃく)を起こしたり…。
「そのうち食べる時期がやってくるよね」と自分に言い聞かせながらも、がんばって作ったごはんを食べてくれず、やるせない気持ちになる毎日でした。
好き嫌いがはっきりしてきたのか、もしくはただのわがままなのか。
原因がよくわからないので対処の仕方もわからず、途方に暮れる日々。
ところが、保育園の連絡帳にはいつも「給食を完食しました」「おかわりしました」と書いてあります。
懇談会にて担任の保育士さんに、何か特別な食べさせ方をしているのか聞いてみましたが、とくに変わったことはしていないとのこと。
それなら、家の夕食も保育園の給食と同じメニューにしたら食べてくれるんじゃないか!?
淡い期待を抱きながら購入したのが、こちらのレシピ本です。
▲こどもが本当に食べたい給食のレシピ108 (別冊 天然生活)
この本では6つの保育園が取り上げられていて、それぞれの園での人気ベスト5の給食のレシピが載っています。
保育園ごとに栄養士さんのお話や給食に関しての取り組みも紹介されており、食に対する姿勢も参考になります。
また、掲載されている「よくある悩みQ&A」の内容も、かゆいところに手の届く内容でした。
この本の一番よいところは、見開き2ページに給食1回分の献立が載っていて主食+主菜+副菜+汁物の献立を、まるごとマネして作れるところ!
私は仕事をしているので数日分の食材をまとめ買いすることが多いのですが、買い物に行く前に数日分の献立を考える作業をとても大変に感じていました。
幼児食の本は既に何冊か持っていたけれど、主菜・副菜・汁物が別々のページに載っているのでページをペラペラめくりながら、バランスのよい組み合わせを考えなくてはなりませんでした。
でも、この本なら献立を考える手間は不要。
献立を考える時間や、レシピ本のページをめくる手間が省け、結果的に料理の時短にもつながりました!
そうそう!
肝心なむすめの反応はというと。
いつもより食べっぷりがよく、苦手なはずの青菜も不思議とパクパク。
「おいし♪」という言葉までもらえました!
たまっていた感情があふれ、思わず涙…。
子どもって、ハンバーグやオムライスなどお子様ランチのようなメニューが好きなんだと思っていましたが、煮物などの和食も結構好きなんですね。
そんな気づきも与えてくれました。
他に、この本のよかったところは、以下の5つ。
- 野菜の分量がグラム表示でなく「にんじん1/2本」「キャベツ2枚」などでわかりやすい
- 「大人2人+子ども2人」の量で書かれているので大人ごはんと同時に作れる(←時短!)
- 食材別索引付き
- 手間のかかる工程はなく、調理にそんなに時間がかからないメニューばかり(←時短!)
- 基本的に簡単に手に入る食材や家にある調味料だけで作れる
こうしてみると、時短ポイントがたくさんありますね。
忙しいワーキングマザーや、献立を考えるのが苦手なママにとくにおすすめしたい1冊です。
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