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10倍かゆから5倍かゆまで自由自在! 一番簡単な「離乳食のおかゆ」の作り方

 

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次女6カ月半。ちょっと遅め(かな?)で離乳食をスタートしました。

 

最初は10倍かゆ、しばらくしたら7倍、そして5倍…と少しずつふつうのご飯に近づけていくおかゆ。

毎日食べるだけに消費も多く、準備するのはなかなか面倒です。

 

長女の時には、いろいろな方法を試しました。

  • 生米からコトコトおかゆを作る
  • 炊飯器に、お水とお米の入ったコップを入れて一緒に炊く
  • お米とお水でグツグツ煮る
  • おかゆを炊いて茶こしや味噌こしで漉す

などなど。

そして、一気に作ったものは、製氷ケースに入れて冷凍庫で凍らして使うときに1キューブずつ使ったり、ジップロックに薄く伸ばして入れて凍らして使う分だけパリンと割ったり。

子どもが眠った夜に、何が一番楽で清潔な方法かなぁ〜と悩みながら、せっせとおかゆをストックを作りながら、「あぁ、こんなことしているわたし、お母さんになった感じ!!」なんて、深夜っぽく自分に酔ってみたりしつつ、それなりに楽しんでいました。

 

っと、手間のかかることも楽しめたのは、たぶん第一子だったから。

今回は第二子。

下の子が寝ていても上の子が起きていたり、下の子と上の子が一緒に寝てくれているときには、日中できなかった家事や幼稚園の準備やらと、ほんとうにやることが山積み。

のんびりコトコトとおかゆを炊いている時間が……ない!

 

で、たどり着いたのがこの方法です!

 

(1)ご飯を炊いたら、ちいさなおにぎりを作ってラップで巻いて冷凍しておく

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(2)冷凍ご飯を、大根おろしでゴーリゴーリと削る

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力いっぱい、ではなく、軽めにこするくらいがうまく削れました。

余った冷凍ご飯は、そのまま温めて私が頂きました。

 

(3)かき氷のようになったご飯にお水を入れ、ラップをかけてレンジで加熱

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お水の量と加熱時間は、様子を見ながら。

このときは、ひたひたよりちょっと多めのお水をいれて、レンジ20秒→少し混ぜて再度20秒でした。

 

(4)トロトロのおかゆのできあがり〜!

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(2)でご飯をおろす際、カチコチに凍った状態だと細かく、少し溶け始めた頃の状態だと少し粗くおろせます。

また、(3)で入れるお水の量が多ければ10倍がゆ、少なくしていけば、7倍・5倍かゆになります。

 

毎回ゴリゴリ削る手間はありますが、「おかゆ」の冷凍ストックをするのではなく、「普通のご飯」の冷凍ストックであることで、「ストックを作る時の時間」が圧倒的に短縮されました。

これは、まとまった時間をとることのできない今の私にはピッタリの方法でした。

それに、ちいさいサイズの冷凍ご飯をわざわざ作らなくても、大人サイズの冷凍ご飯をゴリゴリ削って、残りは自分のお昼ごはんにしちゃえばさらに手間なし!

 

離乳食のおかゆストック作りに飽きたかたにも、おすすめです(笑)

 

※2016年8月 追記

離乳食後期に入りました。

そこでわかったのが、この方法で作るおかゆは、10〜7倍かゆくらいの硬さにオススメ、ということ。

5倍かゆくらいの硬さにしたい時には、この方法ではかなり手間と時間がかかります。

 

というか、うちの次女の場合、7倍(くらい)かゆを終えたら、次は「普通のおかゆ」に移行してしまいました!

離乳食中期で、炊飯器で炊く「おかゆ」を上手に食べることができたので、そのままぐんぐん進めています。

 

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