某生協で買っておいた水族館のチケット。使用期限が3月末日までと思い出したのは、3月に入ってからでした。
それでもまだ1カ月あるし……と高をくくっていたのですが、幼稚園生・小学生を持つ友人と話していてはたと気づきました。
3月後半は春休みだということを!!
幼稚園・小学校がお休み、ということは、水族館・動物園・遊園地は激混み。そんな激混みのなか、3歳児なんて連れて行ったら子どもは楽しめない! そして、親は体力が持たない!
というわけで、春休みに入る前の平日に、行ってきました、池袋の「サンシャイン水族館」。
池袋やサンシャインは子どもが生まれてから何度も行きましたが、池袋駅は広い! 混んでる! 池袋駅からサンシャインまでけっこう歩く!(大人の足で徒歩8分表記)
3歳児連だとサンシャインに行きつくまでにバテそうな気がして、今回は東京メトロ有楽町線の東池袋駅から行くことにしました。
東池袋駅からサンシャインまでは徒歩3分。
通路でつながっているので、迷うことなく、そして人混みに遭うこともなく到着できました。
友人親子(お子さんは2歳児)との現地待ち合わせは10時半。
水族館は10時オープンですが、私の住む路線は朝遅めでも結構混むので、それを避けて10時半待ち合わせにしました。
水族館のフロアでエレベーターを降りると、広い空間の先に滝が!(正式名称は「アクアスクリーン」)
同じく待ち合わせであろう人たちがベビーカーとともにたくさんいました。でも広いから混みあっていないところが嬉しい♪
チケットの列も大して並んでおらず(そもそも前売り券を持っていたのでうちは並びませんでしたが)、みなさんさくさくと中へ。
入ると目についたのが、空(とタワーマンション(笑))をバックに泳ぐアシカ!
サンシャインの売り、野外回遊水槽ですね(正式名称は「サンシャインアクアリング」)。
「もうすぐ(11時から)アシカショーが始まりますよ~」とのスタッフさんの声に、そのまま外のショースペースへ。
こちらのショースペースはこじんまりとしていて、どこの席からでも間近にアシカが見られます。
人間が輪を投げてアシカが首でキャッチするシーンでは、観客に輪を投げさせてくれるのですが、こちらは1歳くらいの子どもにもやらせてくれます。
以前記事でご紹介した品川の「エプソン 品川アクアスタジアム」のアシカショーは大人向けな感じでしたが、こちらはこじんまり、幼児向けといった感じでした。
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さて、ショーが終わり、私たちはそのまま外の動物を見て回ることにしました。
ペンギンの大群、ペリカンのお食事を見たり、これってあんまり水族館にはいないよねぇ?と思われる、鳥たちを見たり。
驚いたのは、カワウソの赤ちゃんが犬や猫のようにリードをつけて外に出ていたこと!
そして外に出ていたのは一匹で、他の赤ちゃんたちはガラスの向こう、カゴの中で寄り添ってお昼寝中でした。かわいい~~~~!!
野外を堪能した後は、屋内へ。
マンタ、クラゲ、マンボウなどを堪能したあたり(=展示の3分の2を見終わったあたり)で、ちょっとお疲れモードの子どもたち。
時間はちょうど12時前だったので、いったん水族館を出て、サンシャイン内でランチすることにしました。
※水族館は入場チケットさえ持っていれば出入り自由です。
※水族館内にもカフェがあります。
ランチの後は屋内展示の続き。
午後になったせいか、遠足っぽい幼稚園児、障害者施設の通所者らしき人たちが増え、人や車いすでかなり混雑してきました。
午前中に3分の2を見ておいてよかった!
混雑のなか、小さなカニや、毒々しい蛍光色のカエルを堪能し(生物学専攻だった母はこのへんがすごく楽しかったり…)、イカを見たり(生物学専攻だった母はここで「イカは頭から足が生えてるんだよ~」と小ネタを披露して、「普通そこ教える!?」と友人に突っ込まれたり…)、ニモ(正式名称は「カクレクマノミ」)やオーストラリアのグレートバリアリーフを模したカラフルな魚のいる水槽を見学。
▲グレートバリアリーフの水槽。ピンク好きな娘は、このショッキングピンクの魚を気に入って、なかなか動こうとしませんでした。
最後に、お土産ショップを見て終了。
このあたりで14時くらい。
今回のスケジュールは、1時間ちょっと見学→ランチ→また1時間ほど見学とショップでお買い物、というところでした。
ショーを中心に見て回り、大人も楽しめるエンターテイメント性満載、精力的に動いた品川の「エプソン 品川アクアスタジアム」に比べて、こちらはショーもこじんまり、野外展示もあり、のんびりゆったりな感じでした。
水族館を出た後は、サンシャイン内のお店を少し見て、子どもたちと3時のおやつ。
子ども椅子もある「タリーズコーヒー」で子どもはドーナツ、親はコーヒー。
ちなみに、「タリーズコーヒー」と「スターバックスコーヒー」には、卵不使用のドーナツが置いてあるので、アレルギーをもつわが家は重宝しています。
そしてラッシュを避けて16時には帰途に着いたのでした。
余談ですが、永田町駅の半蔵門線ホームにはエレベーターがありません。
今回ベビーカーだった友人と、どうしようか思案していると、駅員さんが手伝ってくれるのでエスカレーターで下りてよいとのことでした。
結局駅員さんの手を借りずエスカレーターで下りることしましたが、ちょうど他線の電車が着いたところだったのか、エスカレーター前にはなかなかの列が。すると駅員さんが、「優先のお客様がいまーす!」と声をあげて列に入れてくださいました。
かつてベビーカーで肩身が狭い思いをしながら、エスカレーターや階段で大変な思いをしてきた身としては、この気遣い、すごくうれしかったです!!
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