前編の『1歳息子の断乳レポート(前編)事前確認と心の準備』では、断乳をスタートする前の息子の様子や、私・夫の心の準備についてご紹介しました。
後編では、いざ断乳を決行してからの様子をレポートします!
■断乳初日(1歳1カ月)
朝食前に「お腹すいた」というぐずりだったので、「おしまいだよー」と言いながら最後の授乳をしました。
午前中の昼寝をさせて、起きてからはお茶。幼児番組でなだめる。
午前中の補食として用意したおにぎりが残っていたのでそのまま昼食に。
昼食後、「何か足りない」らしく、ぐずぐずし始めたので、お散歩に出る。お茶と赤ちゃんせんべいを持って。
ショッピングセンターや児童センター、ベビー用品店などを転々として、2時間ほどでベビーカーで寝ました。
ちなみに私は、おっぱいに絆創膏を貼ったりやアンパンマンを書いたりはしませんでした(余裕がなかっただけですが…!)。
■断乳初日の寝かしつけ
夕方、夫が帰宅して夜泣きに備えて昼寝してもらう。(夫の帰宅は早いのです)
とにかくぐずったら赤ちゃんせんべい、おにぎり、お茶を与えてました。
しかし、夜の寝かしつけは別物でした。
おんぶでも泣いて、夫が抱っこしても泣いて、幼児番組を見せてクールダウンしたり、試行錯誤で40分かかりました。
■断乳初日の夜泣き
夜泣きは2回ありました。その頃には私のおっぱいが張ってきていたので夫がお腹抱っこ。初日はふとんに降ろすことはできませんでした。
が、朝方4時に夫が「なんか熱いんだけど」……38度5分の熱が出ていました。すぐにカロナールを飲ませてその日は抱っこのまま。
少し風邪気味ではあったのですが、「母乳飲まないと熱が下がらないわけでもない」と思い断乳継続しました。
翌日、小児科でもとくに断乳については何も言われなかったのでお薬をもらってそのまま帰宅しました。
■断乳2日目以降の様子
断乳後は、とにかくお腹が空くみたいですごい食欲。いまだに続いています。
離乳食の進み具合はみなそれぞれでしょうが息子は赤ちゃんの割に咀嚼ができていたので、色んなおかずをあげれるのは楽でした。
軟飯をあげている子はストック多めに準備しておくか、ベビーフードを多めに用意しておくと安心かもしれません。
2日目、3日目と寝かしつけは夫が抱っこしていて、テレビを見せながら落ちるパターン。
4日目には夜泣きせずに通しで朝まで寝て、断乳のゴールが見えてきました。
■私のおっぱいの状態
断乳してからの自分のおっぱいはというと、初日の夜から張ってきていました。
4日後に近所の母乳マッサージを予約していたので、それまで何とか耐えなければとタオルやアイスノンで冷やしたり、バスタオルに向けて4〜5回絞ったりしていました。
チアママの記事もとても参考になりました(シリーズ「おっぱい110番」記事一覧はコチラ > リンク)。
断乳から4日後、さらに1週間後、また1カ月の母乳マッサージを終えたところで、授乳中のおっぱいとは見る影も無くなりましたが、ようやく身体が妊娠・出産・授乳を終えて正常に戻った感じがします(ちなみに私は完母でしたがなぜか3ヶ月で生理が再開してしまいました(泣))。
■1歳前後の断乳について(まとめ)
- 離乳食を食べない赤ちゃんでも、よく食べるようになる。「離乳食を食べないから心配」ということはあまり気にしないほうが良い。
- 赤ちゃんせんべい・おにぎり・スティックパンなど補食を用意しておくと安心。
- おっぱいメイン(おっぱいをよく飲んでいる)時期の断乳はおっぱいケアが必須。家族の協力&母乳相談室を利用するほうがベター。
- 寝かしつけも1週間以内でトントンで寝られるようになる。
- 赤ちゃんのことを心配するあまり断乳に躊躇してしまいがちだが、ママ優先で考えてよし。赤ちゃんは驚くほど順応性があるのですぐに新しい環境に慣れる。
食事もずいぶん食べることができるようになっていたとはいえ、まだまだしっかり母乳も飲んでいた時期での断乳だったため、やはり自分のおっぱいのケアは欠かせないと感じました。
これから断乳されるママ&赤ちゃんのご参考になりますように!