チアママでいま、熱い視線を浴びている、おっぱいトラブルネタ。
(シリーズ「おっぱい110番」記事一覧)
母乳育児をしていく中で、おっぱいのトラブルはどうしても起こりがちですよね。
私も完母だったので、おっぱいに関してはいろいろと試行錯誤を繰り返しました。
そんな中でちょっとだけ、私の乳腺炎予防の経験談をお話します。
すべて、お世話になった助産師さんに教えてもらった話です。ご参考になさって下さい!
■おっぱいにしこりができたら!? →しこりの位置に赤ちゃんの下唇が来るように飲ませる
しこりができたら、とにかくいっぱい飲んでもらうのが基本なのですが、とくに赤ちゃんの下唇の方向にしこりをもってくると改善が早いようで、実際私もやってみて、実感しました。
たとえば、下のほうにしこりができたら、縦抱きにして飲ませるという感じです。
「C」(アルファベットのシー)の形をした授乳クッションの上で、いろいろな方向に赤ちゃんをくるくる回して飲ませていました(笑)
また、おっぱいの外側にしこりができたら、授乳クッションを自分の脇にもっていき、赤ちゃんを小脇に抱える感じで授乳です。
この、小脇に抱えた授乳方法は、「脇抱き」や「 フットボール抱き」と呼ばれることがあるそうです。記事末尾に参考サイトをリンクしていますので気になる方はチェックしてみてくださいね。
■しこりを予防するには!? →なるべく満遍なく飲ませる
偏った飲ませ方だと、おっぱいが張りやすくなるので、右5分、左5分、それでも足り無そうならさらに両方5分ずつと飲ませていました。
ずーっと吸われると、おっぱいもずーっと母乳を作ろうとするようです。なので、どんなに長くても1パイ5分を意識していました。
赤ちゃんはお腹が満たされていても、おっぱいをちゅっちゅすることが一番の安心材料なので、ずっとしたがります。
へたすれば、1日中しています(汗)。
でもそれをしているとママはへとへと。腕も肩もバリバリ凝りまくりで母乳を作る力も存分になくなっていきました。
メリハリをつけたほうが飲むときはがっつり飲む習慣がついていき、こちらも楽になりました。
また、飲ませるときは頭を右にした状態で右左、今度は逆に頭を左にして右左、と言う感じで、やはり下唇の場所を意識しながら満遍なくという感じで飲ませると、しこりに悩まされることもだいぶなくなりました。
▲ごくごく飲んで、満足のご様子!
■おっぱいを絞るときの注意点は!? →むやみやたらに絞らない
おっぱいを絞ると母乳が足りないのかな?とおっぱいが感じて、より多く作ってしまうという悪循環に陥るので、張りすぎてしまって辛いとき意外は絞りませんでした。
絞るとしても、まだ張っているけど、まぁコレくらいならまだ我慢できるかな程度にとどめました。
日を負うごとに赤ちゃんの飲むタイミングと母乳をつくるタイミングが合ってきて、徐々に張ることもなくなりました。
【番外編】乳首ケアについて
先日、息子は3歳になりました。
4年前の日記を読んでいたら、授乳開始から4日目で乳首が悲鳴をあげていました(苦笑)。
そんなときは馬油を塗ってケア。ただ、ちょっとニオイがあるので、赤ちゃんによってはイヤがるかもしれません(うちの子はまったく気にしてなかったようでした)。
ちなみに馬油は会陰切開の場所に塗っても効果ありで、切開した場所に塗っておくと、乾燥を防ぐことができ痛みが和らぎました。
以上、私個人の経験談でした。
みなさんのおっぱいトラブルが少しでも軽減されますように!!
【関連サイト】
- メデラ「授乳時の抱き方」
※本記事内で紹介している抱き方はサイト内の「脇抱き / フットボール抱きでの飲ませ方」です。
母乳育児ママにおすすめ!ママのクチコミでも人気のお茶【国産】たんぽぽコーヒー ノンカフェイ… |