お子さんの写真、どのくらいのペースで撮りますか?
なんていうことのない日常風景も、わが子がいると、それはとくべつな空間。記録に残したくて、何枚も何十枚も撮ってしまう日々だったりしないでしょうか。
…私が、そうなんです。
コンパクトタイプのデジカメや、デジタル一眼レフだけに限らず、スマホのカメラもかなり優秀になっている昨今。撮るのは簡単ですし、フィルムのカメラと違ってどんなに撮ってもお金はかかりませんが、問題は、撮ったあと。
デジカメやスマホのメモリーがいっぱいになるまで保存した子どもの写真を、どう管理したらよいのでしょうか。
撮った写真の管理方法(私の場合)
私の場合は、撮影したすべてのデータは、「月」と「大きめのイベント」ごとのフォルダーに分けて、外付けハードディスクに保存しています。
とりあえず、ぜんぶ。
ぶれていたり、失敗だったりする写真も、選んでいると時間がかかってしまうので、とりあえずぜんぶ、保存です。ぶれぶれの写真も、なんだか捨てられないんですよね…。
さて、問題は、保存した写真をどう活用するか?
失敗写真を諦めるのは簡単です。
でも、連写のようにして撮った、(たぶん親にしかわからない)ちょっとした表情の違いの写真を取捨選択するのは難しい…。
だって、どれも可愛いんだもの〜♡(親にとっては!)
だからといって、すべてを印刷していては、写真の枚数も膨大になってしまうし、重さもすごいし、保管場所もない。お金も、結構かかりますよね。
でも、やっぱり諦められない!
そんな、貧乏性?な私にピッタリだったのが、サムネイル状態で印刷できるフォトブック。
数社から出ているようですが、私は「オートアルバム」というものを愛用しています。
あれもこれもフォトアルバムに載せちゃえ!
1ページに1枚・4枚・9枚・16枚のいずれかの枚数を配置できます。アルバムのサイズは、A4かA5で、それぞれ、縦長・横長、ハードカバー・ソフトカバーがあります。
たとえば、1ページ9枚のデザインを選ぶと、8〜100ページまで自由にページ数を選ぶことができます。100ページにすれば、写真の枚数は900枚で、5922円。なかなかのお手頃価格!
1冊の本としてまとまるので、重さも気になりません。
撮影日時も自動で入ってくれるのでモノグサな私にはピッタリ。
大量の写真を取り込めるので、写真を選ぶ際に、「こっちもいいけど、あっちもいいな…」と迷ったら、「両方採用!」という選択肢が嬉しいんです。
このオートアルバムを作るために、「アルバム用フォト(0〜3カ月)」と言ったようなフォルダーを作り、前述の「すべて保存」したデータの中から、「これは捨てられない〜」と思った写真をコピーしていく作業を行います。
この作業で、写真のデータ数は半分〜3分の1ほどに減ります。
この「アルバム用フォト」にコピーした”自分のなかでは大切な写真たち”をオートアルバム化する、というわけです。
*ちなみに、この作業(「大量の写真」から「最高〜割とよい写真」を絞り込む)をしておくと、後日、デザインを作り込むフォトアルバムを作るときや、年賀状などでベストショットを探すときにも役立ちます♪
どのくらいのペースで作ろうか?
私は、
- 0〜1歳の「超!写真を撮りまくる時期」は、3カ月に1冊(年4冊)
- 1〜2歳の「ちょっとずつ写真が減ってくる時期」は、半年に1冊(年2冊)
にまとめました。現在、オートアルバムは6冊です。
2〜3歳の1年間も、半年に1冊のペースで作って行くことになると思います。
オートアルバムは、写真の並べ替えと回転はできますが、細かな編集(画像加工や文字入れ、デコレーションなど)はできません。そして、A4サイズで1ページに9枚のデザインだと、各写真のサイズは5.5センチ×7.5センチ程度と決して大きなサイズではありません、また、表紙も用意されたデザインから選ぶのみで、文字入れをすることはできません。
それでも、こうしておくと、家族で見て楽しめるのはもちろん、お友達や親戚が遊びにきたときにぱらぱらと成長を見てもらうのにとても便利です。
個人的には、デコレーションができないシンプルさも、閲覧性が高くて気に入っているポイントだったりします。
1枚ずつ印刷した写真だと、子どもがアルバムから抜いてどこかに持って行ってしまったり、クシャっとしたり破いちゃったりするのですが、フォトアルバムにしておくと、そういった心配がなく、子どもに「自由に見ていいよ〜」と言ってあげられるのも嬉しいポイントです。
…と、長々と書いてきましたが、これは、私の写真管理法です。私自身、これがベストの方法だとは、まだ思えていないので、これからも試行錯誤を繰り返しつつベストな管理方法を見つけていきたいと思っています!
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