子どもだけでなく、大人も感染に気をつけたいノロウイルス。
家族のひとりが感染してしまうと、一家全員が順番にウイルスの餌食に…なんてこともじゅうぶんにあり得る冬の怖い病気です。
いったい、どのようにして感染してしまうのでしょうか。
また、どう対策すればいいのでしょうか?
…というわけで本日は、「ノロウイルス対策デー」として、全4本の記事でノロウイルスの感染の原因と対策に関する情報をお届けします。
「知る」ことが感染防止への一番の近道です。
各記事の末尾には、参考にしたサイトなどもリンクしておりますので、あわせてご参照ください。
ノロウイルスは基本的に経口感染により感染します。
(1)食品媒介感染
- ウイルスに汚染された食品を、十分に加熱しないで食べた場合
- 調理担当者の手についたノロウイルスが食べ物について、それを食べてしまった場合
(2)接触感染
- 感染した人の便や嘔吐物に触れ、手などを介してウイルスが口から入った場合
- ドアノブなどに付着したウイルスを触ったことで、口から入った場合
(3)飛沫感染・塵埃感染
- 患者の便や嘔吐物が飛び散り、ウイルスを含んだ小さな水滴が口から入った場合
- 患者の便や嘔吐物の処理が不十分だったがために、それらが乾燥して空中を漂い、それが口から入った場合
(1)の調理者の手についたノロウイルスは、「出来るだけ落とすこと」「つけないこと」が重要です。
子どもが感染した場合は、下痢や嘔吐の処理で大変と思いますので、家で調理しない方が安全と言えるでしょう。
次の記事[その2:消毒薬の作り方と汚物処理]からは、(2)(3)への対策についてお伝えします。
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