子どもが野菜を食べてくれない…とお悩みの方はいませんか?
筆者の子どもも、「食べられる野菜」と「絶対に食べない野菜」がハッキリ二分されてしまっています。細かく刻んでチャーハンに入れたり、ミキサーでつぶしてホットケーキに練り込んだりとあの手この手で食べさせていますが、それができるのも時間がある週末だけ。時間臭われている平日は、「食べられる野菜だけでも食べてくれれば、それでいい!」…という状態になってしまっています。
そんな中、味の素株式会社による【「みそ汁で野菜嫌いを克服」応援計画!】というものを発見しました。
子どもは「苦味」と「酸味」を拒絶する
農研機構食品研究部門の日下部氏によると、「生まれつき子どもは”苦味”や”酸味”は食べないようにする味として認識している」とのこと。
きっと、害や毒のあるもの・危険なものを飲み込まないようにインプットされているんですね! 人間ってすごい。
「苦味」や「酸味」のある野菜を子どもが嫌うのも当然といえばそうなのですね。
でも、「それらの原因とされる成分は調理方法によって軽減され克服できる場合が多い」(日下部氏)のだそう。
味の素では、それぞれの野菜の苦手の理由とされる「苦味」「えぐみ」「青臭さ」「辛み」「酸味」に応じた調理法マップ「野菜攻略マップ」を公開しています!
公式サイトでダウンロード、印刷できるので、冷蔵庫に貼っておいていつでもチェックしたいですね!
野菜が食べやすくなるみそ汁レシピ
野菜は、油を使って揚げたりする方法よりも「煮る」ことえ、苦味が抜けてより一層食べやすくなります。
また、繊維が多い野菜も食べやすくなったり、おいが軽減されて食べやすくなることなどから、「煮る」調理法は野菜嫌いを克服するためにまず最初に取り入れたい調理法。
煮る料理の中でも、特に「みそ汁」は、味噌の「コク」が甘味・うま味を増強させて苦味などを目立たなくさせ、だしのチカラで一層食べやすくなり、子どもの野菜嫌い克服に効果的なメニューなのです。
味の素では、苦手野菜としてよく挙げられる野菜を用いた「野菜克服みそ汁」のレシピも紹介されています! 以下は、紹介されている味噌汁レシピの一例です。
ここに紹介されているレシピに使われている野菜は、筆者の子どもが苦手としているものばかり! そしてこれまで、ピーマンをお味噌汁に入れてみようと思ったことがなかったです。
お味噌汁なら、だし汁にお野菜を入れて煮込んで味噌を溶かすだけなので平日でも取り入れやすい! お味噌汁のマンネリ解消にも役立ちそう。早速今夜、作ってみたいと思います。
【関連サイト】
- 野菜攻略マップ&野菜克服みそ汁レシピ(味の素株式会社)
- 「うちのみそ汁」応援プロジェクト(味の素株式会社)