4Kで撮影するといろいろ高くつく
映像の画質(色の細かさ)で、このところ話題なのが「4K(よんけー)」。
今普及しているテレビはハイビジョン画質ですが、4Kはハイビジョンの4倍も画質がよいです。
ビデオカメラも4Kで録れるものが増えましたが、この4K映像を観るにはテレビも4K対応のものでなくてはなりません。
ハイビジョンのテレビでは、4K画質の恩恵は得られないのです。
また、SDカードに収まる録画時間も通常よりも半分以下になります。
■録画画質とSDカードの記録時間(目安)
動画記録モード(記録画素数) | 64GB | 32GB | 16GB |
4K | 約1時間50分 | 約55分 | 約28分 |
ハイビジョン(一般的な設定) | 約5時間20分 | 約2時間40分 | 約1時間20分 |
※パナソニック製ビデオカメラの説明より
また、SDカード1枚の価格は以下です。
■SDカードの価格(目安)
128GB | 64GB | 32GB | 16GB |
約7000円 | 約3000円 | 約2000円 | 約1000円 |
※パナソニック製ビデオカメラの説明より※トランセンド製(2018年10月 Amazon調べ)
現在、SDカードは16GB/32GB/64GB/128GBの4種が主流で、中でもお買い得なのが64GBのSDカードです。
※GB(ギガバイト)数の大きなものが近い将来割安になっていきます。
64GBのSDカードでは、一般的なハイビジョン画質だと5時間半くらい撮れます。
しかし、4K画質だと2時間しか撮れません。
3000円のカードで、2時間の録画。ちょっと高い気がしませんか?