【連載】公園・庭園・デパートの屋上で遊ぼう![56]
とてもとても広い公園ですが、ただ広いだけじゃありません。季節の花から子どもたちの喜ぶ遊具、アトラクション、スポーツ、バーベキューまで、なんでも揃っています!
老若男女がいろんな楽しみ方のできる、魅力いっぱいの「国営ひたち海浜公園」。その一部をご紹介しましょう。
■春に魅せる青の世界!みはらしの丘
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」として紹介され、海外からも注目を浴びているのがこの「みはらしの丘」にあるネモフィラ畑。
例年はゴールデンウィーク頃に見ごろを迎えるそうですが、今年は暖冬の影響で2週間ほど早いとのこと。
見頃は4月いっぱいくらいとなりそうです。
▲満開のネモフィラ
▲まるで空まで続くような青い道。頂上からは海も見えます
▲英名は「ベイビーブルーアイズ」
■たまごの森
森の中のあちこちに、たまごがあるちょっと不思議な空間。子どもたちも「アレなあに??」と興味津々で駆け寄っていきます。
それぞれのたまごには遊びの仕掛けが施されていて、小さなお子さんでも楽しめる遊び場となっています。
▲中に入ってみる?
▲入ったり覗いたり登ったり
▲ぐるぐるの管を通して声が届きます
▲大人気のふわふわドームも!
■たまごの森フラワーガーデン
木々の合間を埋め尽くすのは270種26万本ものチューリップ! 視界いっぱいのカラフルな花畑で、記念撮影にも大人気のスポットです。
4月中旬が見頃です。
▲色とりどりのチューリップ
▲少しずつ色や形が違ってどれも美しい
■おもしろチューブ
遊具と呼ぶにはあまりにスケールの大きな構造体!
全長は400m、チューブの中を進んでいくと障害物があったり、すべり台があらわれたり、展望台があったり。
子どもたちはもちろん、大人も思わず奥へ奥へと進んでしまう、不思議な感覚を味わうことのできるチューブです。
▲木々の間をうねるように延びるチューブ
▲探検している気分に
▲360度すべり台のマウンテンスライダー
このチューブ、元々は1985年の筑波科学万博のために作られました。つまり30年以上前の遊具!
いま見ても新鮮で刺激溢れる遊具です。
▲30年以上経過しても新鮮!
■プレジャーガーデン
おもしろチューブ以外にも、さまざまなアトラクションがある遊園地プレジャーガーデン。
それぞれのアトラクションには利用料がかかりますが、ジェットコースターなどの絶叫マシンもありますので、刺激を求める方はこちらもぜひ!
また珍しいBMXのコースもあり、初心者でも無料で専用自転車とプロテクターを借りて体験できます。
▲観覧車やジェットコースターもある遊園地
▲BMXコースでこの日は国際大会が!
■飲食・休憩施設
公園内にはカフェやレストランもありますし、売店やフードトラックで買って食べるスペースもたくさんあります。
自然を感じながら、ランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。
▲カフェも園内各所に
▲選び放題のランチスポット
■公園内の移動
広大な国営ひたち海浜公園。園内の移動には、サイクリングや「シーサイドトレイン」という園内周遊バスも利用できます。
それぞれ走行コースが決まっていますので、行きたいエリアに合わせて園内マップでチェックしてみてください。
▲サイクリングコースが整備されています
▲1日500円のシーサイドトレイン
じつは、まだまだ広い国営ひたち海浜公園!
今回はレポートできませんでしたが、広い草原やアスレチック、バーベキュー広場のある「大草原エリア」、海に近く静かにカフェやガーデンを楽しめる「砂丘エリア」、自然観察のできる森がある「樹林エリア」など、見どころはたくさん。
また、季節ごとにさまざまな花が見られるのも魅力です。ぜひ何度でも訪れて、遊び尽くしてみてください!
【公園情報】
- 開園時間…9:30~ 閉園時間は季節により変動(16:30~18:00) ※2016/4/29(金・祝)~5/8(日)は朝7:30開園
- 休業日…毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は翌日の火曜日)/12月31日、1月1日/2月の第1火曜日からその週の金曜日まで
- 入園料 大人(15歳以上) 410円、シルバー(65歳以上) 210円、小人(小中学生) 80円
- 住所…茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
- アクセス…JR常磐線・勝田駅よりバスまたは電車+バス/東京駅または宇都宮駅より高速バス
- 公式ページ…国営ひたち海浜公園
【協力】
【キッズ・ベビー】しゃぼん玉ブラウス(90cm,100cm,110cm,120cm,130cm)男の子、女の子
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