【連載】ママにうれしいお役立ちアプリ[49]
長女(4歳)、感染力の強いアデノウイルスにかかってしまいました。
看病をする私やオットはマスクや手洗いを頑張ってして家庭内感染を防ぎますが、4カ月の次女は丸腰!
過ごす部屋を別にするしか方法はありません。
そこで、自宅にあるiPadや、かつて使っていたiPhoneを総動員して、別の部屋に眠る姉妹を別のアプリでそれぞれモニタリングしていたのですが、1つのアプリで同時に複数の子をモニタリングできるものを発見!
それが、「ベビーモニター:赤ちゃん見守り遠隔監視カメラアプリ無料By Annie-WiFi,3G,LTE 子守唄と – Master App Solutions」。
感度が高くてすごく良かったのでご紹介します。
ベビーモニターの使い方
すべてのデバイス(iOSやAndroidのスマホ・タブレット)にアプリをインストールして、同じWi-Fiにつなげます。
同じWi-Fiでつながっている別のデバイスが見えたら、選択してお互いを認識させれば準備完了。
子どものアイコンを作り、それぞれ子どもの枕元に1つずつデバイスを置いてモニタリングします。
今回は、長女と次女、2つのアカウントを作りました。
長女の寝ている枕元にiPadを、次女の寝ている枕元にiPhoneを置き、リビングにもう1つのiPadを置いて監視します。
1人をモニタリングしてみた
まずは、長女をモニタリング。
長女の枕元iPadで「子供→長女」を選択し、リビングのiPadで「親→長女」を選択すると、親のiPadには、
こんな風に表示されます。
長女が咳払いをしするなど少しでも音がすると、
「目が覚めています!」の表示に変わり、長女の部屋の音が届きます。
部屋の様子を確認したい場合は、左の「ビデオ」アイコンをタップ。
ビデオモードになりました。
寝室が暗くて映像が映らない、なんていうときは、「ビデオ」アイコンをタップ→「電気」アイコンをタップすると、子供の枕元の画面が少しだけ明るくなるので、親が監視する映像もすこし見やすくなります。
2人同時にモニタリングしてみた
その後、次女も寝たので二人同時に監視してみました。
子どもたちのそれぞれのデバイスでは、「子供→長女」「子供→次女」を選択した状態で設置。
親のデバイスでは、「子供→長女・次女(両方)→監視」を選択。
すると、
ふたり同時に監視できました。音声も両方聞こえてきます。
次女の声が聞こえたので、次女のほうをビデオモードにしてみると…
やっぱり、起きてました。姉妹両方をビデオモードにすることもできました。
子ども側の音声が届くだけでなく、「マイク」アイコンを押してから話すとこちらの声を届けることもできます。
長女には、「iPadに向かってお話すれば、ママたちに声が届くからね」と伝えておきました。
深夜には「ママ、喉乾いた〜」という声が、そして、朝には「ママ〜、起きた〜、トイレ行きたい!」と言う声が届いてきたので、「はーい、今行くね、ちょっと待っててね」とひと声かけてから長女のもとに向かってあげることができました。
このアプリ、音声の感度が本当に高くて、寝返りをうったときの布団の音も拾ってくれます。
なので、別の部屋のドアを開閉する音も拾っちゃったりしますが、感度が低いよりずっとよいので特に問題は感じていません。
料金は?
このアプリは無料版で30分間試用できます。私は今回、まず試用時間内でうまく使えるか試して、「よし、これで行こう!」と判断して有料版(時間無制限)に切り替えました。
なので、もし使ってみようかな?という方は、有料版(ファミリーアカウント 480円/2016年2月10日現在)に切り替えることをオススメします!
ちなみに、同時に4人まで監視できるようなので、きょうだいが多いご家庭でも便利だなと思います。
子どもの数だけデバイス(スマホやタブレット)が必要になってしまいますが、機種変して使わなくなった古いスマホが再び活躍してくれると思います!
【アプリ概要】
- アプリ名…BabyMonitor(アニーベビーモニター)
- 価格…無料・アプリ内課金あり(2016年2月12日現在)
- 提供…Master App Solutions
- ダウンロード…iPhone・iPad / Android