【シリーズ】ファミリーキャンプに行こう![05]
前回まで2回に分けて、ファミリーキャンプで【かならず準備すべき物】についてご紹介しました。
【関連記事】
- ファミリーキャンプに行こう![03]おしえて!キャンプグッズ【かならず準備すべき物】(1)テント
- ファミリーキャンプに行こう![04]おしえて!キャンプグッズ【かならず準備すべき物】(2)イス・テーブル・シュラフ・ランタン
今回からは、必須ではないけれど【あると便利な物】。それは……
- (1)寝袋(シュラフ)の下に敷くマット
- (2)クーラーボックス
- (3)コンロ
- (4)ネックライト
- (5)ウォータージャグ
- (6)オープンタープ
- (7)焚き火台
こちらの7点。前後編に分けて1点ずつ詳しくご紹介します。
前編では、(1)〜(4)を詳しく見ていきましょう。
(1)寝袋(シュラフ)の下に敷くマット
寝具が必要なのは想像がつくと思いますが、意外と見落としがちなのが「マット」。
「えッ、寝袋以外にも必要なの!?」 と思われるかもしれませんが、あるとないのとでは、大違い。
夏場でも、特に高地などは夜は冷え込むものです。そして寒さは地面から伝わってくるので、マットは「寝袋以上に重要なもの」といっても過言ではありません。
「眠れたか眠れなかったか」というのは、キャンプが「よかったか悪かったか」という感想に大きく影響します。なので、出来る限り快適に眠れる配慮をしましょう。
■ロゴス LOGOS スカイラダー エアベッド 73802801×2 お買い得2点セット R119N034
こちらは空気を入れるタイプのエアベッド。我が家はこれを使っています。
毎回空気を入れるので手間はかかりますが、コンパクトに収納できるのが最大の魅力。
ただ、空気を入れるタイプは、やはり穴があいて使えなくなってしまう心配はあります。
■最高の寝心地 折りたたみ エッグ スロット マット 凹凸 マット お手入れ 用 マイクロファイバークロス 付き セット 商品 (グリーン)
こちらもおすすめ! かなりかさばりはしますが、広げるだけ、畳むだけなのでとっても簡単!
クルマのラゲッジに余裕がある方はこちらがいいかもしませんね♪
「外の道具をそろえるのに一生懸命で、マットや寝袋をおそろかにしてしまって寒くて眠れなかった!」…という方意外とが多いんです。気をつけましょうね!
(2)クーラーボックス
キャンプシーズンの暖かい時期は、食材の痛みも気になるものです。
クーラーボックスも用意するといいでしょう。
■Coleman(コールマン) パーティースタッカー/33QT グリーン 3000001331
我が家が使っているのは、こちら! カラーがかわいいのでおすすめです。
サイズ的にも「ビール缶が縦に2つ積めるか」を考えて買いました。折り畳みできるソフトクーラーボックスよりは冷やす機能が期待できます。
■Coleman(コールマン) 54QTスチールベルトクーラー レッド 3000002018
そしてこちらは、上のパーティースタッカーよりも保冷機能があるタイプ。ただし、サイズがけっこう大きくなります。
さらに保冷機能にこだわっているのが、「釣り用のクーラーボックス」。
釣り用というのは食材よりもずっと「長時間冷やせる」ことに重点を置いている分、高機能なものが多いようです。
お値段も高いのでこちらでは紹介しませんが、おじいちゃんが持っていたりするかも!?
もちろん保冷材も重要! 結局冷やす機能は保冷材あってこそです。
■ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結氷点下パックM 81660642
こちらの保冷材は強力なので、通常のゼリータイプよりおすすめです!
でも結局はパカパカとクーラーボックスを開け閉めすることが、クーラーボックス内部の気温を下げてしまうので、すばやく取り出すようにしましょうね!
(3)コンロ
「キャンプといえば、炭!」…と思っていませんか?
もちろん炭火のBBQは最高! ですが、朝ごはんはどうしますか?
我が家も最初の5回くらいは炭を使っていましたが、だんだん使わなくなってきました。
というのも、コンロ調理のほうがずっと料理をしやすいからです。
もちろん今でもBBQは大好きなので、今日は炭にしようかな~というときもありますが、通常調理用に1つ持っておくと重宝しますよ!
■イワタニ カセットフー 達人スリム 【うす型コンロ / 高さ74mm】 CB-AS-1
また、家に鍋用のシングルバーナーがあれば、それでも充分です! が、もしキャンプ用に買うのであれば……
こちらもおすすめです。2つ口コンロなので、調理がスムーズですよ♪
こちらでひとつ注意!
こういったバーナーには、「ガス缶」タイプと「ガソリン缶」タイプがあります。
コスパを考えるなら、「ガス缶」が使えるタイプがおすすめです。なぜかというと、「ガソリン缶」は値段が高いからです。
「ガス缶」はスーパーなどで平均1本100円くらいで買えるのに対し、「ガソリン缶」は1缶800円くらいします。
もちろん「ガソリン缶」のよさもありますが、「安いと思って買ってみたら、純正ガソリン缶しか使えないタイプだった」ということのないように気をつけてくださいね!
(4)ネックライト
「ランタンがあるのに、ネックライトっていつ必要なの?」
…はい、それは夜中トイレに行くときです。
だいたいキャンプ場のトイレは、家のように寝室からすぐ近くにはありませんので、夜中にトイレに行きたくなったら必ず手持ちのライトが必要になります。
でも手持ちだと、なくしてしまうことも。そして、夜に落としてしまったら、真っ暗な中で探しようがないですよね。
そこで、特にファミリーにはこちらがおすすめ!
■Panasonic LEDネックライト ターコイズブルー BF-AF10P-G
首からかけられるタイプで、ゴムでできているので痛くなく、子どもが使うときも安心の作りです。
そしてLEDなので寿命も長いのがうれしいですね♪
「なんだかいろいろ必要なのね」と思われるかもしれませんが、外に生活を持ち出すので、やっぱり”備えあれば憂いなし”、なのです!
「最初のキャンプで、準備不足で夜眠れなかった。散々な目にあったので、もう二度と行きたくない! 」という方も決して少なくありません。
外に泊まるというのは、そもそも不便なものです。それを道具で補ったり、快適に過ごせるよう工夫するところにまた魅力があるのだと思います。
きちんと予備知識をつけて、しっかりと準備をしていけば快適に過ごすことができます。
また、いいものを買っておけば、結果的に後から追加購入する必要がないので安上がりなのです。
一度そろえればずっと使えますからね!
次回は「(5)ウォータージャグ、(6)オープンタープ、(7)焚き火台」の3アイテムについて解説します。お楽しみに♪
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