日本各地で開催されている夏の野外フェス。以前、チアママでも都内のフェスに子連れで行ったレポートをお届けしました。
今回は、Cheers! mama編集部まきた の友人「はおまる」さんより、2013年8月に北海道小樽市で開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL」に 東京から子連れで参加したレポートを前編・後編でお届けします!
子連れで行く際のチェックポイントがまとまっています。今後、子連れフェス参戦を考えているファミリーには、実践的 な内容が参考になると思います!
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO(以下RSR)の開催もいよいよ間近に迫ってきました。去年、4歳男児&夫婦、子連れで参加した経験から、子連れ参戦のアドバイスを、前編・後編でまとめてみます。
現地までの移動
RSRは北海道で開催されます。大人ならのんびり電車でもいいのですが、時間は倍以上違うのに新幹線も特急も飛行機も運賃はたいして変わらないので子連れなら飛行機一択でしょう。
会場までは、電車なら札幌駅から南北線で麻生駅に行きシャトルバス(約40分)。飛行機なら新千歳空港からエアポート号で札幌駅まで約40分の距離です。
さすがに初日や午前中はシャトルバスは行列ですが、わりとスムーズに進むのであまり苦になりませんでした。
宿泊・キャンプエリア
フェスは2泊3日で行われるので、宿泊をどうするか!?
うちは子どもがフェスの会場の雰囲気にに馴染むかわからず心配だったので、「初日キャンプ→2日目ホテル」にしました。
会場内のキャンプエリアは「Heavensキャンプエリア」と「Forestキャンプエリア」の2つ。Heavensはメインステージとサブステージに囲まれた会場の中心エリア。Forestはメイン会場から徒歩30分の会場端の落ち着いたエリアです。
ステージのハシゴを考えるとHeavensのほうが確実に良いけど、1スペースが4×3mなのと、実際に行ってみて気づいたのですが、明け方まで各ステージで爆音が鳴っているので子どもにはつらそうです。また、人通りも結構あり落ち着かないエリアでした。
Forestはわりと静かだで1スペースも4×6mと広いので、ファミリーならこちらおすすめです。
メイン会場からは離れていますが、トイレもケータリングもあるし、30分の道のりも陽気な音楽がそこかしこで流れる中、トウモロコシ持って子どもとのんびり行けばほとんど苦になりませんでした。
テントも現地で借りれて畳まずに返却できる便利なレンタルテントがあるので最小限の荷物で済みます。旦那がアウトドア初心者だったので簡易設営のテントにしましたが、普通に設営できて快適でした。
現地でゆうパックの窓口もあるので、バーベキューセットとか2週間前に用意できるものなら事前に発送して現地受取も可能です。
宿泊・ホテル&お風呂問題
天気に恵まれないと子どもにキャンプはつらいだろうと、2日目はホテルをとりました。
さすがに徒歩圏内にはないけれど、タクシーで2000円圏内ならかなり選べます。屋根がないので万が一雨が降ったときのことを考えると子供連れはホテルを拠点にするのもいいかもしれません。
ちなみに、会場内のタクシー乗り場には常時30台近くいたのでタクシーの心配は無用です。
RSRの魅力はなんといっても深夜~明け方まで続く饗宴ですが、深夜を諦めてシャトルバスが出てる時間に移動するなら、ほぼホテルの移動費用はかかりません(麻生駅にシャトルバスを出してるホテルが多い)。
ただ、お盆ど真ん中なのでかなり早めの予約が必要です。
キャンプでは風呂をどうするか? という問題がありますが、近くの温泉まで往復バス付きのツアーが用意されています。きれいな温泉orスパなのでめっちゃ気持ちいいです。
我が家は風呂ツアーも2日目のホテルもシャトレーゼガトーキングダムにしました。素敵なホテルでしたが、2日目に旦那と子どもをホテルに置いてRSRに一人で戻ったので、私は実質4時間くらいしかホテルに滞在しませんでした~。
※RSRの提携ホテルや風呂ツアーはその開催年によって変更になることがあります。
後編では、会場での子連れでの様子をお伝えします。
(原稿・はおまる / Cheers! mama編集部・まきためぐみ)
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