【シリーズ】ファミリーキャンプに行こう![03]
お外で過ごす時間がとても気持ち良い季節になってきましたね!
「よし、思い切ってキャンプを始めよう!」と意気込んでみたものの、一体何からそろえたらいいんだろう!!?…とつまづく方は多いのではないでしょうか。
そこで、【かならず準備すべきもの】【あると便利なもの】【予算別のおすすめ商品】についてご紹介していきます。
■ファミリーキャンプで【かならず準備すべき】4アイテム
- (1)テント
- (2)イス、テーブル
- (3)シュラフ(寝袋)
- (4)ランタン
今回は、(1)テントについて詳細をご紹介します!
(1)テント
まずは家族が寝るためのテントが必要です。
テントにはサイズ、高さ、どんな構造か(リビングとして使える前室があるかないかなど)など、さまざまな種類があり、家族構成やシーズン、スタイルによってどれを購入するかが変わってきます。
★前室あり、コンパクト型
こちらは暖かい時期のみキャンプをする方向け。
日中の日差しを避けるため、「オープンタープ」と併用する方が多いです。(オープンタープについては次回お話します。)
たとえば、このようなもの。
▲キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 [4~5人用] CPR-5UV(BE)
▲スノーピーク(snow peak) アメニティドーム [4~5人用] SDE-001
上の2つは4〜5人家族で十分使えるタイプで、特長は、小さいながらも前室があり、物が置けること。
日中は外にいても、夜は必要最低限のものは前室に収めてから寝る必要があります。
寝ている間に動物に荒らされたりすることもありますからね!
また、小さいため設営も簡単です。
高さが平均して160cmくらいなので、立ったまま利用することは想定されていませんので、寝たり、前室を物置として使うなどの用途がメインです。
★2ルーム型
冬の寒い時期でも十分使えるタイプなら、こちら。
▲Coleman(コールマン) テント ワイドスクリーン2ルームハウス2 [4~5人用] 2000010462
▲スノーピーク(snow peak) トルテュライト TP-750
冬は皆がくつろげて寒さをしのげる「リビング」が必須。
その「リビング」と「寝る部屋」の2つがあるから「2ルームタイプ」なんです。
上の2つは、やはり4〜5人家族で使えるタイプで、大人の男性でも立って使える程度の高さがあります。
そして、この2つのタイプは、テント周りをぐるっと1周する「スカート」がついているので風が吹き込んできません。
ただ、サイズも価格もコンパクトタイプよりぐっと上がるので、寒い時期にキャンプをしないのであればむしろオーバースペックになってしまいます。
そして、大きいだけに設営も結構大変。
また、夏の暑い時期はやっぱりオープンタープのほうが開放感があるので、暖かい時期しかやらないと決めている方の場合はコンパクトタイプのほうが使いやすいです。
★その他
さらにタイプの異なる2つのテントについてです。
まずは、ちょっとレトロな印象のある「三角型」のテント。
▲North Eagle(ノースイーグル) ワンポールテント 300 (3~4人用) NE156 【日本正規品】
「え、いまどきこんな形?」と思われるかもしれませんが、実はとってもスグレモノ。
真ん中のポール立てて、周りをぐるっと1周固定するだけで設営完了なので、女性一人でも設営可能です。
そして背も高く中は意外と広々なので、前室なしでも十分使えますよ!
オープンタープと併用がおすすめです。
なにより、再ブームが来ている三角型って、むしろかわいい!
最後に、もう1つ。
▲Quechua(ケシュア) 2 SECONDS FRESH II WHITE 2人用 8206000-1471942
ママひとりでも設営できちゃうタイプが、こちら。ポップアップ型のテントです。
「ばふん!」と広げて固定するだけの超簡単設営ながら、きちんと強度もあるので、寝るだけのテントならこれだけで十分!
畳むのにはちょっとコツがいりますが、ベテランキャンパーさんもこぞって買い求めたというスグレモノの一品です。
たとえば数人家族でのキャンプで、タープは友達に出してもらえる、というようなケースには、こういうものだけでも十分ですよね。
我が家も「数家族でキャンプに行って、タープは共有」というスタイルが多いので、必ずしもご自身ですべてをそろえる必要はありませんよ!
ちなみにテントに関しては、固定するための「ペグ」と、それを打つハンマーが必要になります(地面に刺すクギのようなものです)。
最初から簡易的なものがセットで入っているものもあれば、別途購入の必要があるものまであるので、それはそれぞれテントの付属物を確認してくださいね。
ハンマーはこだわりがなければ100均のものでも構いません。
また、テントの下には「グラウンドシート」を敷いて、その上にテントを立てるのが一般的です。
最初は100均のブルーシートで十分!
これはテントの下部分が汚れないようにするためです。そちらもお忘れなく!
今回は、【からなず準備すべきもの】の1つめ、テントについてご紹介しました。
次回は、(2)イス、テーブル (3)シュラフ (4)ランタン についてです。
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