お袋の味、ひじき煮。
ひじきは牛乳の約14倍とも言われるカルシウムの含有量、ごぼうの約7倍の食物繊維を含み、女性が必要とする鉄分も鶏レバーの約6倍、さらに低カロリーで言うことなし!
この海草は毎日、もしくは毎食必ず取り入れたいものです。
でも、ひじき煮は戻すのも時間がかかるし……と思われがちで、敬遠する方も多いですよね。
お惣菜で買うと、ちょっとお高くつきます。
でも大丈夫。
電子レンジがあれば、あっという間に戻すことができるんです!
1日3回作る食事の負担を減らしてくれるひじき煮の作り方を、ポイントを交えてご紹介します。
【材料】
- 乾燥ひじき……1袋
- 人参……1/2本
- 油揚げ……2枚
- 鶏……100g(ひき肉やモモ、ムネなど)
- サラダ油……少々
- 砂糖……大さじ2くらい
- めんつゆ……100CCくらい
【作り方】
- (1)人参と油揚げを細切りにします。鶏ムネ肉やモモ肉を使う場合は一口大にカットします。
- (2)耐熱容器に水を入れ、ひじきをいれて電子レンジで1分ほど温めます。
- (3)熱したフライパンに油を敷き、鶏肉を入れてふたをします。表面が白っぽくなったら(1)を入れて軽くかき混ぜ、またふたをします。
- (4)ひじきをざるにあけて、2〜3回洗います。
- (5)(3)に(4)を入れ、軽く水分を飛ばした後、めんつゆ、水400CCくらいを入れ、なるべく水分を飛ばすように煮れば出来上がりです。
【ポイント】
- 電子レンジを使うことで、時間が短縮
- めんつゆは3倍濃縮を使っていますが、ストレートならば、そのまま入れるか、若干水を入れて薄めにするといいかもしれません。
- 噛みごたえを求めるなら、鶏ひき肉ではなく、鶏肉を一口大に切っていれます。
- 鍋ではなく、大きめのフライパンで作ると、水分が飛びやすいです。
- 砂糖や汁はあくまでも目安です。表記の量より、少なめで作り、味が薄かったらだし汁を足してください。
- 干し椎茸をいれると鉄分の吸収が良くなるらしいです。椎茸を戻す時も別容器で電子レンジで2〜3分温めると、あっという間に戻ります。(その時は戻し汁を水代わりにいれてください)
- 五色豆などの水煮を入れるときは、水分を切って入れてください。
【おまけ】
煮物にも、めんつゆにも使える万能調味料としても使える「だし汁」は、自宅で簡単に作れます!
水、しょうゆ、みりんをコップ各1杯ずつに、干し椎茸(2〜3個)、出汁用昆布(2枚くらい)、鰹節(1パックくらい)を入れて、一煮立ちさせ、粗熱が取れたら漉して完成です。1日くらい冷蔵庫で寝かせると味が落ち着きます。
わかりやすいようにコップ1にしましたが、調味料は同量であればOKです。
鰹節はお茶パックに入れて煮ると、漉す手間も省けますよ!
ぜひ、おためしください!
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