前回、読者の方から届いた「青空をうまく撮れない」というお悩みの原因についてお答えしました。
(前回記事はこちら > 『ママのための写真撮影TIPS[17] 読者からの質問「青空がうまく撮れない!」その1:理由と解決法』)
さて、ここで問題が起きてきます。
空というのは、ものすごく明るい被写体です。
それに比べると、人は暗い被写体。
でも、暗く設定しないと青空が写らない。
でも、暗くすると人が真っ黒になってしまう!
暗いものと明るいものを一緒に撮影するには、どうしたらいいんだろう!?
これには、日の光の向きと被写体の配置にコツがあります。
青空を入れて、しかも被写体が一番明るくなるポイントを探せばいいのです。
つまり、「順光」です。
「順光」とは、被写体から見ると太陽が真正面で日の光を正面に浴びている状態です。
「逆光」の逆の状態です。
空も「太陽が入る構図」だと明るすぎて白飛びしてしまいますので、カメラマンは太陽に背を向けて立ち、被写体を「順光」に配置して撮影してみてください。
こうすることで、人物、とくにママが撮りたい「子どもと青空」を一緒に撮影することができるんです。
このとき、露出補正をプラスにしている人は、ひとまず「0」に戻して撮影してみてくださいね!
明るく設定すると青空は写りませんので。
でも、この写真には1つ難点が。
順光状態だと、被写体は太陽の正面にいるため「まぶしい!」という顔つきになってしまいます。
なので、人物を遠景で撮影する場合や、目線をそらしている状態が適しています。
まあ、つまり「顔は小さく写しましょう」ってことですね!
アップで表情重視で撮影する場合は、空の色はひとまずあきらめて、日陰で撮影するなど工夫するといいでしょう。
「うまく撮影できない」ときは、自分が動いてうまく撮影できる環境に持っていくことがまさにテクニックです!
秋晴れの青空の下、子供が元気に遊んでいる姿をたくさん撮影してくださいね。
さて、次回も引き続き読者さんからの質問に答えていこうと思います。
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