今回から、本連載の読者の方からいただいた質問&お悩みに、数回にわたってお答えしていきます!
1回目のお悩みは、「青空を上手に撮るにはどうしたらいいの?」。
秋晴れが気持ちいい時期になりましたね!
青空と子供、最高の組み合わせです。
でも、シャッターを切ってみると、あれれ? 青空が真っ白になってうまく写らない!…なんてこと、ありませんか?
どうしてなのでしょうか、早速その理由について解説します。
青空が青く写らないのは・・・ズバリ「白飛び」状態だから!
次の写真を見てみてください。綺麗な秋晴れの空を撮影した写真です。
同じ場所、同じ設定で、「シャッタースピードだけ」を変えて撮影しています。
■シャッタースピード 1/3200
■シャッタースピード 1/1000
■シャッタースピード 1/250
どうですか? 写りの違いは、一目瞭然ですね!
でも、「シャッタースピード、と言われてもよく分からない!」という方も多いかと思います。
ここでは、「明るい設定」で撮影しているのか、「暗い設定」で撮影しているのかが違う、と考えてください。
この写真で言うと、青空の色が強く出ている写真が「暗い写真」になります。
つまり、青空が写らないというのは、「空が白飛び」しているからなのです。
顔に例えると、「肌色が真っ白になって写っていない状態」。ここでいう、肌の色が、すなわち、空の色ということです。
これで、「青空がうまく撮れない!」の原因が分かりました。
では、ママが一番撮りたい「青空をバックした子供の写真」を上手に撮るにはどうしたらよいのでしょう?
それは、次回の連載で解説します。
写真撮影についてお悩みのあるかたは、Cheers! mamaの「お問い合わせフォーム」からご意見をお寄せください。掲載時期のお約束ができないこと、また、すべてのご質問にお応えできるわけではないことをご了承下さい。
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