子どもに野菜を食べさせるのは本当に大変ですよね。
チアママの記事でもあったように、わが家でも「お好み焼きに入れる」「スープやみそ汁に入れる」はよくやります。
それでもなかなか食べてくれないのがピーマン!
ピーマンを食べさせようと調べてみてわかった「ピーマンを食べやすくするコツ」と、あの手この手でトライした結果、息子がピーマンを気にせず食べた料理をご紹介します。
【ピーマンを食べやすくするコツ!】
ヘタが六角形のピーマンは苦味が少ない
ピーマンのヘタは五角形のものと六角形のものがあり、六角形の方が苦味が少ないそうです。
もし選べるのであれば、六角形のものを探してみるといいと思います。
白いところは苦味が強い
タネの周りにある白いところは苦味が強いそうです。
スジの部分もしっかり取ることで苦味を抑えられます。
ピーマンの苦味は油に溶ける
ピーマンの苦み成分は油に溶けるので、油通しすることで苦味が抑えられるそうです。
わが家では、多めの油でピーマンだけを先に炒めています。
フライパンに残った油を拭き取ってから次の調理をするのがポイントです。
ピーマンは縦に切った方が臭いが少ない
ピーマンの細胞は縦長なので、その細胞を傷付けるように横に切ってしまうと臭いか強くなるそうです。
形を残して調理する場合には、縦長に切った方が食べやすいようです。
ピーマンの臭いは天日に干すと薄くなる
ピーマンの臭い成分は揮発性なため、天日に数時間干すだけでもかなり臭いが抑えられるそうです。
では、いろいろ下ごしらえもしながら作ったピーマン料理をいくつかご紹介です。
【息子が食べたピーマン料理レシピ】
ピーマン入りひじき
- ひじきを戻している間にピーマンをみじん切りにし、先に油で炒めておく
- 油を拭き取った鍋にひじきとピーマンと調味料を入れ、ピーマンがくたくたになるまで煮る
ツナを入れても食べやすいですよ。
スタミナ納豆風
- ピーマン、野菜(人参や玉ねぎなど)、ウインナーをみじん切りにする
- ピーマンを油で炒める
- ピーマンを上げ、油を拭き取ったフライパンで、ウインナーとピーマン以外の野菜を炒める
- 粗熱が取れたらピーマン、納豆、納豆のタレと合わせる
タレだけで味が薄ければ、醤油、砂糖、酒を合わせたものをかけてください。
(大人には生姜、ニンニク、豆板醤入りがオススメ!)
ピーマンと人参のおかかあえ
- ピーマンはザク切り、人参はいちょう切りにする
- ピーマンを炒める
- 油を拭き取った鍋でピーマンと人参を少なめの水で蒸し煮にする
- 醤油、みりん、おかかと和える
おかかやゴマと和えると食べやすくなるようです。
ぜひ一度お試しください!
とはいえ、うちの息子もここまでしてもダメな日はまったく食べないので、まだまだ苦労は続きそうです……。
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