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ママが知りたいお金の話[11]ママの生命保険を見直すチャンス到来!

 

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平成26年4月1日から消費税がUPし、やりくりを頑張っているママも多いと思います。

 

第一生命経済研究所によると、年収500万円の家計では年間7万3691円もの負担増になると試算されています。

これを1カ月に換算すると6000円強。日々の節約だけで乗り切るにはちょっと大変な額ですよね。

 

そこで今回着目するのがママの生命保険の見直し

 

実は、消費税が8%にUPした4月1日に、遺族基礎年金の制度も改正されました。

遺族基礎年金とは、子を残して親が亡くなった場合にもらえる年金です。

※「子」というのは18歳になった年度の3月31日までにある未婚の子(つまり高校卒業まで)、または障害等級1級または2級で20歳未満の未婚の子、をいいます。

 

ママが知りたいお金の話[07] 万一のときにもらえるお金って?』にも書いたとおり、3月31日までは遺族基礎年金は子または子のある妻しかもらえませんでした。

 

それが、4月1日以降は子のある夫ももらえるようになったんです。
(平成26年4月1日以降に亡くなった場合のみ。年収850万円未満など一定の要件あり)

 

生前のママは、会社員でも公務員でも、自営業者でも、パートでも、専業主婦でも大丈夫。

もらえる金額は、もちろんパパ・ママ同額です。

 

平成26年4月からの遺族基礎年金額の目安

夫または妻
+子ども1人

夫または妻
+子ども2人

夫または妻
+子ども3人

99万5200円

121万7600円

129万1700円

 

結構大きな金額ですよね。

 

例えば0歳の子を1人残してママが亡くなった場合、パパは毎年約100万円(月換算で約8万円)の遺族基礎年金を受け取ることができます。

これなら、ママがいなくなって外食が増えても、仕事が忙しくてベビーシッターを頼んでも何とかなりそうです。

 

そして、子が18歳の年度末を迎えるまでの総額は約1800万円になります。

つまりこれは、ママが1800万円の生命保険に入っているのと同じこと。
そう考えると、今加入している生命保険を減額したり解約したりもできそうですよね。

※生命保険をいくらかければいいのかは、『ママが知りたいお金の話[08] 生命保険っていくら必要なの?』を参考にしてください。

 

生命保険の見直しでうまく節約できれば、増税分のやりくりもぐっと楽になりますよ。

 

 

 

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