ヒヤリ・ハットありすぎて……体験談を4つご紹介します。
その1:ソファーから転落(生後4カ月)
まだ寝返りもせず、しかも寝てるから動かないだろうと油断して目を離した隙に、ソファから転落してしまいました。
夜のことで、すでに病院も閉まっている時間だったため、すぐに泣いたか、嘔吐はないか、などネットで調べたことを元に自己判断、一晩様子を見ることにしました。
翌日、普段通り元気にに過ごしていたのですが、夜になって側頭部がふにゃふにゃと柔らかいことに気付き「#8000」(厚生労働省・小児救急医療電話相談事業)に電話するもアドバイスを得られず、今度は「#7119」(東京消防庁・救急相談センター)に電話。
すると、時間外で脳神経外科を受診するよう言われ、「ひまわり」(東京都医療機関案内サービス)の番号を教えてもらいました。
「ひまわり」に電話をかけ、自宅近辺の脳神経外科のある病院の電話番号を聞き、片っ端から電話。
小児科を併設していないことを理由に2件断られましたが、なんとか診てもらえる病院を見つけて駆け込みました。
CTの結果、頭蓋骨の外で出血を起こして、それが溜まっているとのこと。
頭蓋骨の外だったため大事には至りませんでしたが、その後数カ月間、月に1回経過を見るために通院しました。
ソファからの転落なんて、ありがちな話でお恥ずかしいばかり。
そして娘に申し訳ない気持ちと何か影響がでないか不安で何度泣いたことか……。
その2:三輪車から転落(1歳半ころ)
生後4カ月のソファからの転落で、「油断禁物!」と心に誓ったのに、また転落させてしまいました。
自宅の駐輪場に帰ってきて、三輪車に娘を乗せたまま、チェーンロックをかけようとしたところで、です。
まだ三輪車に安全ガードを付けていたため、座面に登ってから降りようとしたようです。
安全ガードの他に、ベルトもあるのですが、このとき使用していませんでした。
座面に登った時に危ないっ!と思い慌てて手を出したのですが間に合わず、バランスを崩して頭から転落。
ただ、娘がとっさに地面に手をついたので、怪我せずに済みました。
その3:つかまり立ち期の危険
つかまり立ちする時期には家の中に危険がたくさんありました。
あるとき、姿見につかまってつかまり立ちしようとしたところ、姿見が転倒!
危うく当たって怪我するところでした。
その4:お風呂でも…!
真冬の寒い時期で、娘が上手に歩けるようになった頃だったと思います。
娘を先に洗って湯船に入れ、自分を洗っていたら、足を滑らせてドボンと沈んだことが2度あります。
湯船には30cmくらいお湯がはってありましたが、一瞬で頭まで水中に。
見ていたのですぐに引き上げ何事もありませんでしたが、目を離していたら、溺れていたと思います。
その後娘は、湯船に入ってるときは、浴槽の淵をつかんで慎重に行動するようになりました…。
穴があったら入りたいくらいお恥ずかしいエピソードの数々ですが、わが家のこのヒヤリ・ハット経験が、みなさんの事故予防のお役に立てたら幸いです。
動かなくても油断禁物。
動くようになったら、さらに油断禁物!…ですね。
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