ほんの数日前、2歳の息子が火傷をしました。
前編の記事『子どもヒヤリ・ハット[07]湯のみを倒して腕に火傷!(前編)〜深夜救急へ…。』では、事故発生時の我が家の対応と、その後、病院の先生の診断や火傷の様子をまとめました。
後編では、保育園の先生に伺った話や、怪我の経過をレポートします。
火傷をした日から2日目、保育園にも復活しました。
保育園の先生にも状況を説明し、皮膚が剥けてしまっていることなど話したら、先生に『服、脱がせちゃった?』と言われました。
お湯などの場合に限るとは思いますが、服の上から火傷してしまった場合は慌てて脱がせると皮膚がめくれてしまうこともあるので、脱がせずそのまま服の上から水をザブザブ流して冷やした方がいいそうです。
確かに最初火傷の場所を見たとき、めくれた皮膚が一方向に寄っていたので、服を脱がせたことで皮膚を傷つけてしまったとは思いましたが、服のまま水をかけた方がいいということを全く知りませんでした。
今回、親が目を離したことで息子を火傷させ、傷つけてしまいました。
火から下ろし、湯のみに入っているお茶で、まさかここまで酷い火傷になるとも思わず、息子の傷を見て私も泣きました。痛いと言って泣く息子の腕に水を流し掛けながら何度も何度も謝って泣きました。
そしてこの日、服を脱がせるべきではなかったことを聞き、再び後悔して泣きました。
もしかすると、知っていてもパニックになって頭から抜けていたかもしれません。
日本人は一年中お味噌汁を作ったりもします。
いまは特に、食卓で鍋を囲んだり、お茶やコーヒーなど温かい物が欲しくなる季節です。
親がずっとずっと目を離さず一緒に過ごすわけにはいきませんし、今回こんなことがあった我が家でも、今後二度と無いとは言い切れません。
なので、我が家で二度と同じことが起きないために。
そして、何にも代えられないかわいい我が子を大切に育てている全てのお家で、もしもこういうことがあってしまったときのための、覚え書きのようなレポでした。
〜後日談〜
治療を嫌がる息子にすこしでも楽しい気持ちになってもらおうと、こんなアイテムを使いました。
▲ガーゼをデコるシールやマスキングテープ。
▲ガーゼにキャラクターを描いたのは効果的でした。
火傷から20日以上経ち、キャラクターを描いたガーゼのおかげか息子は薬を率先して付けさせてくれるようになりました。
腕はほぼ皮膚が張り、まわりの皮膚に比べて少しピンクがかってるくらいまで回復しております!
▲毎日「これ描いて」というリクエストに答えているので、母のイラストスキルがぐんぐん上がっていきます。
今回のことが、息子にとってただ痛く辛い記憶にならないことを願います。
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