ガンダムが立つお台場のダイバーシティ東京の屋上でスケートボードができる施設のメディア体験会にご招待いただき、子どもを連れて取材してきました!
スケートボードと言うとオリンピックの正式種目にも採用されてたので気になるものの、公道では滑れないしいきなり道具を揃えるのも勇気がいります…。しかし、H.L.N.A SKYGARDENスケートボードパークはなんと手ぶらでOKらしいんです。
本当に手ぶらでいいの…?
直結する西エレベーターで7階に降り立つと受付が。体格にあったスケートボード、すねあてと肘あてそしてヘルメットをセットでレンタルできます。
初心者にはスタッフが装着方法もレクチャーしてくれ、いよいよレッスン開始!
準備体操をしっかり行い、まずは手すりのあるところで片足を乗せて進んでみます。
少し慣れたらキックして両足で乗ってみることに。
最初は恐る恐るだったものの、だんだんスピードも上げられるようになりました。
先生からは「おー!いいねいいねもうできてるじゃーん」と声かけされニンマリ。さすが子どもは上達が早い。
一方、40代の私はと言うと……一度転んだら確実にきっと絶対に怪我をするだろうと、とにかく慎重な滑り出し。
しかし、かなりご無沙汰ではあるもののスノーボード経験のおかげか両足を乗せてある程度進めるように!ここで先生からは「ママもできてますよーいいねー!」との声掛け。あぁこれ、楽しいかも。そしてこれだけのことで褒められるのもうれしいかも。
そう! スケートボードって個人競技なのでこれが出来なくちゃいけないとか 、こうしないと試合にならないということがないので、出来たら出来ただけお互いを褒め合えるんです。
子どもに体験させようと一緒に参加した親御さんのほうがハマってしまい、大人だけがパークに通い続けるというケースも少なくないというお話にも、納得〜!
ライダーっぽい仕草もやる気につながる!
滑り方だけを教えてくれるだけではなくて「ボードの持ち方はこのほうがダサくないんだよ」などちょっとしたかっこいいスケボーの所作を雑談の中で教えてくれるのもスクールならでは。
本日習ったトリックのひとつ「ピックアップ」はボードの端を踏んで反対側の手でキャッチして受け取るワザ。まずは格好からではありますが、出来るとうれしいもんですよね。
バランス感覚も鍛えられるし習い事としていいかも
実際にこちらのスクールに通う方は簡単なトリックから順番にゲーム感覚でこなして上達していくそうです。今回は8歳の息子と一緒に参加しましたが、親子なら4歳頃から楽しく体験できる子もいるそうです。
H.L.N.A SKYGARDENスケートボードパークではスクールの他に一般利用(18歳以上は420円/1時間、12歳以下は無料!道具レンタルは1回330円)というのもあり、時間ごとの利用も楽しめます。
まずは数回スクールを受講して安全に滑れる基礎を学び、自由に滑れる一般利用で練習を重ねるのが上達への道かもしれません。
お話を聞いて驚いたのが、多くのユーザーがこのパークだけでの練習なんだとか!
なるほど水泳やテニスを習うのと同じ感覚で続けるのもよし、お出かけついでにまず体験してみるのもよしなんですね。バランス感覚が養えるのも良い点だそうですよ。
この体験会で特別に教えてくださったのは元全日本チャンピオン(AJSA)で公認インストラクターの荒畑“145”潤一さん。
目の前で滑ってくださったのですが迫力がすごいしやっぱりカッコイイ!
普段が超運動不足なもので翌日はやっぱり筋肉痛でしたが、今まですごく遠い存在だったスケボーのお兄さん達がとても近くに感じられた体験でした。
親子限定スクール(要予約)は毎週土曜の午前中に開催中だそうです!
【関連リンク】
※スクール開講中は貸切営業となるため一般開放はしていません。スケジュールをご確認のお出かけください。