ロボットおもちゃの「toio(トイオ)」で遊んでみました!
toio(トイオ)は、本体とコアキューブと呼ばれる2台の小さなロボット、そしてコントローラーという基本セットにいろいろなタイトルソフトを組み合わせて遊ぶロボットトイです。
toio(トイオ)で何ができるんじゃろ?ということでまずは「トイオ・コレクション」からプレイ!
「トイオ・コレクション」のカートリッジを差すと5つのあそびが選べるのですが、本体からの音声アナウンスで「○○○してね!」としゃべりかけてもくれるので直感的に操作できます。
「スカンクチェイサー」は自分のキューブにつけた尻尾を相手に踏まれたら負け。
向かってくるキューブにおはじきをぶつけて後退させ、自陣を守る「フィンガーストライク」は あたふたする自分との戦いという感じでついつい「もういっかーい!」のひと言が。
「リズム&ゴー」は、上→上→左などコアキューブに覚えさせて、指示された色のマスへ進ませるゲーム。
コアキューブを方向カードのアイコンの上に置くだけで動きを覚えてくれるので、おぉーなるほど!これってまさにプログラミング的だと自分が子どもだった時代にこんなので遊びたかったなーと羨ましく思ったり。
2人で遊ぶなら、このリング型のコントローラーで直感的にコアキューブを操作する対戦タイプが燃えますね。
「クラフトファイター」はお互いのコアキューブを戦わせて、円から出るか倒れたら負けという相撲のような単純なルールです。 プレイマットの線をセンサーで読み取っているので、ひと試合ごとに短時間でしっかり決着がつくのもいい感じ。
人形や紙工作などで自分のファイターを作って楽しめるのですが、実はこのコアキューブにはレゴ®製品をピタッとはめ込むことができるので簡単にカスタマイズが可能なんです! いろいろなパーツをくっつけて攻撃力や防御力をあげていくのが楽しいです。
このあと、調子にのって武器的なブロックパーツをたくさん積んだところ、重さで機動力が落ちてしまった息子には“バランス”という言葉を送りたいところ。
toioの対象年齢は6歳以上となっていますが、簡単に操作できるので小さい子でも親子対戦すると楽しそう! ちなみに、わが家では不思議な動きをするコアキューブが気になるのか、猫がもれなく寄ってきます(ΦωΦ)
※コアキューブ自体が3.2cmと小さいので舐めたり投げたりすることには注意が必要です
また、別のタイトルである「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」はストーリーに沿って命令のカードをつなげて覚えさせてゴールを目指す絵本。ゲーム感覚でプログラミングの基本要素を楽しめます。
2020年には小学生の必修化が決定され注目されているプログラミングですが、パソコンや教材を使いこなすというよりも理論的な考え方をさせるということが大事なのではないかなと個人的に思っております。なので、こうやって遊びながら子ども自身がサクサクと考えて進めていくスタイルはいいですよね。
toio(トイオ)は用意されたものだけでなく「こうやって動くようにしたい!」「こういう対戦ルールね」「こっちのおもちゃと組み合わせたい!」など自分のアイデアでカスタマイズしながら遊べると理想的!
付き合って遊んでいる大人も話題のプログラミングってこういうのかーと体感しつつ、長く活用できるおもちゃ(教材?)になりそうです。
【関連サイト】
- toio(公式サイト/発売元:(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント)