7月ですでに、甲府では39℃まで気温が上がったというのに……、3連休に行ってまいりました、山梨へ!!
東京で2歳児と暮らしている我が家。
山梨は、遠出の旅をしたね~と実感できる程よい距離感。数ある山梨観光スポット中から、石和温泉に決めました。
果物大好き! 特にぶどう大好きな息子にたくさんぶどうが鈴なりにぶら下がっているところを見せてあげたい!
そして、親はやっぱり、おいしいものと温泉♪ なわけです。
旅行先を決めるポイントは、子供だけじゃなく親も満足できるところを選ぶことですよね!
【果物狩り】
移動中はぐっすり眠ってきた2歳児は石和温泉駅につくなり、山梨の山々に囲まれた、いままで見たことがない風景に感銘を受けたようで
「ママ!お山!お山!」
「おやまがね♪ あったとさ♪」
と思わず鼻歌が出るくらい大はしゃぎ。
7月はまだ、ぶどう狩りには早いものの、鈴なり状態のぶどうはいろいろと見ることができます。ぶどうは9月ごろまで楽しめるようです。
7月の旬は桃。
大きな籠をうんせと持って、背の低い木の桃をパパと一緒にもいで楽しみました。
果物狩りはシーズン中、いつ行っても食べごろの果物を狩れるようにオーナーさんも工夫されていて、1週間おきに旬の時期が重なる桃を植えていました。
もぎたての果物は、そりゃーもー! 甘くてジューシーでいくらでも食べられますよ!
(このあと、がつがつ食べた2歳児のお腹はゆる~くなってしまったので、食べすぎは注意です……)
山梨はフルーツ王国のようで、1年中いつ行っても、なにかしらの果物を狩ることができそうです。
【笛吹川フルーツ公園】
石和温泉駅から2駅の山梨市駅から、タクシーで7分ほど行った所に、笛吹川フルーツ公園という大きな公園があります(1日3本のバスも運行してました)。
こちらがまた、子供連れにはもってこいの施設なのです!
広い園内はロードトレイン(大人200円、小人100円)も走っているので、坂道でも楽々移動できます。
フルーツ公園というだけあって、街路樹は、ほぼすべて果物。本当にいろんな果物がなっていて、他のご家族の子供たちも
「パパ!これ、な~に?」「ブルーベリーがなってるよ!」と、まるで宝探しをするかのように、わいわい楽しんでいました。
もし雨が降っていても(実際、ちょこっと降られました)「わんぱくドーム」はガラスでできたドーム型施設なので、雨をしのぐことができます。
暑い日もミスト発生装置があるので、炎天下よりは、ずっと過ごしやすいです。
滑り台や大型ネット遊具があって、がっつりカラダを動かせるので、お昼寝対策もばっちり(笑)
ドームの地下はエアコンの効いた涼しい室内で果物のことが学べる展示室があるので、疲れたらこちらで一休みできますし、ベビー休憩室もあるので授乳やオムツ替えもできます。
暑い夏、お外でバシャバシャ遊びたい人は「アクアアスレチック」がお勧め!
滝や渓流、浮き玉渡り、ゆらゆら丸太、子供心がくすぐられる遊具満載。
しかも、ここまで、ぜーんぶ無料ですから!
公園だから無料! ふとっぱら!
うちの2歳児は、わんぱくドームで体力を使い果たしてしまって、アクアアスレチックについたときはベビーカーでぐぅぐぅ寝ておりました……残念。
お昼ごはんはカフェで、甘い桃カレーや巨峰ソフトクリームなど、寝ている2歳児の代わりにたくさん頂きました。どれもおいしくて、また食べたいな~じゅるる……。
今回は見られませんでしたが、頂上からの夜景は新日本三大夜景に選ばれるほどすばらしく、恋人の聖地と呼ばれているそうですよ。恋人か……(遠い目)。
園内に日帰り温泉やホテルもあるので、もうこの公園メインで旅行を組み立ててもいいんじゃないの?! という充実っぷりでした。
旅行から戻ってきた、2歳児。
食後にぶどうや桃を出すたびに
「まーちゃんが取ったの!ぜーんぶ、取ったの!」
「まーちゃんが取ったぶどう、おいしいね〜」
と、毎回言うようになりました。
それ、昨日スーパーで買ったやつだから……。
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