イヤイヤ期まっただ中の2歳の息子。
仕上げ磨きをしようとすると逃げる、逃げる!!
そこで、なんとか歯磨きを楽しくできるようにといろいろ調べては試してみました。
- 鏡を見せながら一緒に歯磨き⇒ ☓ 失敗
- パパと一緒に歯磨き⇒ ☓ 失敗
- 楽しい歯磨き動画⇒ ☓ 失敗
- 大好きなしまじろうを使って歯磨き⇒ ☓ 失敗
- 甘い味の歯磨き粉⇒ ☓ 失敗
……全部、ダメでした。。。
それでも「歯磨きはきちんとさせないと!」と、最終手段の押さえつけてササッと歯磨き。
しかし、これではちゃんと歯磨きできてる気もしないし、毎度泣いて仰け反る姿を見るのは、私も辛い…。
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そんなときパパが思いついた案が、効果絶大でした!
それは、YouTubeの『はみがきしない子はだれだ!』という動画を見せること。
この動画は、「歯磨きしないと虫歯マンが現れて口の中で歯を突ついて痛いよ!」というストーリーです。
この”虫歯マン”が怖いようで、息子は虫歯マンが出てきたら大泣き!
初日は泣いて泣いて、歯磨きどころではありませんでした。笑
でも、泣いてるときに、
「歯磨きしないとバイキン(虫歯マン)でるよー!
歯磨きしないと痛いよー。だから歯磨きちゃんとしようね」
と、ひたすら言い聞かせました。
すると、翌日から、即座に寝転んで仕上げ磨きをさせてくれるようになりました!
さらには、
「バイキン、いや。」
「バイキン、こわい。」
「歯磨き。ママ、歯磨き。」
…と、息子から言ってくるようになりました!! 笑
怖がらせるのはかわいそうで抵抗があったのですが、動画を見せた翌日から押さえつけずに歯磨きできるようになりました。
歯磨きしないとバイキンが出る。バイキン出ると痛い。…と、わかってくれたかな?
バイキンがトラウマにならないかなぁ、という心配もありますが、押さえつけて無理矢理歯磨きをするよりかはいいかな?
何より、この方法にしてから、毎度の歯磨きタイムの憂鬱な気持ちもなくなり、息子も歯磨きに慣れてきたのか、自分でする歯磨きも上手にできるようになりました(^^)
ちなみに、我が家では、バイキンは、歯磨き以外にも登場します!笑
オムツ替えから逃げるときも。
「オムツ替えないと、おしりにバイキンでるよー」
手を洗わないときも。
「手を洗わないと、手がバイキンだらけなるよー」
お風呂入らないときも。
「お風呂入らないと、体にバイキンでるよー」
汗を拭かせてくれないときも。
「汗拭かないと、バイキンでるよー」
…なんにでも使えます!
これを言うと、ささっと言うこと聞いてくれます。
いまではバイキン(虫歯マン)は、わが家の育児のお助けヒーローとなっています(笑)
【関連リンク】
- はみがきしない子はだれだ!(YouTube)