わが家では、長女が産まれてから丸3年、絵本の定期配本サービスを利用していましたが、子どもが大きくなり、保育園・幼稚園や図書館で絵本を借りることが増えてたことをきっかけに中止しました。
3年間の定期配本のおかげで、たくさんの絵本が自宅にあります。それらの絵本は、「名作」と呼ばれる作品や「定番」とされている作品がメイン。
どれももちろん素敵なのですが、園や図書館ではあまり目にしない「隠れた名作」を読んでみたいなぁ(読ませてみたいなぁ)という気持ちがどこかにありました。
そんな時に知ったのが、「WorldLibrary Personal(ワールドライブラリーパーソナル)」という定期配本サービスです。
ワールドライブラリーパーソナルから送られてくる絵本は、30カ国を超える国と地域から選び抜かれた絵本を日本語翻訳したものとのこと。
公式サイトに掲載されている年齢(月齢)ごとのランナップには、私の知っている(読んだことのある)絵本は1冊もありませんでした。
しかも!
配送料込みで月額1000円!!
絵本の定価を見ると、1300円とか1800円なんていうものまであるのに、1000円ポッキリとは。
これは、いいかも!
わが家には「しかけ絵本」がほとんどないので、2歳の次女には、ちょっと月齢が低い「1歳6カ月から」のコースを。
そして、6歳の長女には、「6歳0カ月から」のコースを注文しました。
絵本は毎月、15日前後に届くとのこと。私は、11月20日に申込んだので、12月の中旬から1回目の配本がスタートするということになるのですが、12月16日に1冊届き、もう1冊は21日に届きました。
同時申込んだのに、同時に届かないことが不思議で問い合わせてみたところ、「絵本によって配送元が変わるので到着日がずれることがある」とのこと。なるほど! 丁寧な回答をいただきとても安心しました。
さて、届いた絵本をしばらく隠しておいた私は、クリスマス前夜、子どもたちが寝たあとに机の上にセッティング。
朝起きて、サンタさんから届いたおもちゃにひとしきり喜んだ後、机の上のブルーの包みに気づいた姉妹。
「これ、なに?」
「これは、ママからのクリスマスプレゼント! 今年1年、毎月1冊ふたりそれぞれに絵本が届くよ!」
「わー! やったー!!」
喜んでもらえて、ママは嬉しい!
1歳6カ月の絵本は、『あおいよるのゆめ』。
絵本に穴があいていて、指でスライドさせると絵柄が変わるしかけ絵本です。
▲寝起きなのでパジャマで失礼…!
この絵本、しかけの穴のサイズが絶妙!
大人の指だとスライドしにくいのですが、子どもの小さな指だとスムーズに動きます。
イラストも、日本の絵本と趣が異なってとっても素敵。
長女に届いた「まぼろしのおはなし」は、文章量もたっぷりの絵本。
最初は一人で読み、次に、私と一緒に読み、その後は、また自分で何度も読んでいました。
届いた絵本がどこの国の本かな?というのは、背表紙を見るとすぐにわかります。
現在、2回目が届いたところなので合計4冊。
イタリア・イギリス・グアテマラ・デンマークの4カ国の絵本が揃いました。
公式サイトに
様々な国と地域の、文化、色彩、考え方にふれて国際的な感覚を養えます。
と書かれていました。
視覚的なことはもちろんのこと、絵本が「伝えたいこと」が国によって異なる点がとても興味深いなと思いました。
子どもたちは特に意識している様子はありませんが、日本の絵本には(というか、日本的思考の私から)出てこない言葉や展開に、私のほうが「ほほう〜」なんて思いながら読み聞かせています。
また、自分のちからでは、これだけ様々な国の絵本を探し出すことはできないと思います。なので、月齢にあった良質な絵本をチョイスして届けてもらえるというのはとてもありがたいサービスです。
来月からも、どこの国のどんな絵本が届くか、親子でとても楽しみにしています。
素敵な世界の絵本が月額1000円で届く、おトクすぎる「ワールドライブラリーパーソナル」、とってもオススメです♪
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