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プレ幼稚園に通わせて思ったこと

 

幼稚園入園前の1年間、「プレ幼稚園」に通わせるご家庭も多いのではないでしょうか?

下の子(当時0歳5カ月)がいる我が家の長男のプレ幼稚園についてレポートします。

 

■プレ幼稚園に通わせる? 通わせない?

いろいろなエリアに住む先輩ママからも「プレ」の話をよく聞いていたので、わが家でも検討しました。

 

わが家の区内で、かつ場所的に無理なく通える幼稚園の中で、「プレ」が行われているのは1つの園だけ。

その園で昨年5月、プレ幼稚園の説明会が行われたので、参加してみることにしました。

 

幼稚園での説明会自体もこのときが初めて。

園長先生のお話を聞くのももちろん初めてだったので、とても新鮮でした。

 

ちなみに、プレ幼稚園の説明会でも、みなさんスーツまではいかないまでもそれなりの服装をされていました。

お父さんも一緒に参加されている家もありました。

 

説明会の間、子どもたちは隣の部屋で先生たちと一緒に遊んでいました。

息子は、先生と一緒にいろいろなオモチャなどで遊べて大喜びでした!

 

正直なところ、私自身はプレ幼稚園に本当に通わせようかどうしようかと、この時点で悩みました。

というのも、親子一緒に参加する形式のプレ幼稚園で、かつ自由保育で園庭も広く、子どもたちが自由に遊んでいる幼稚園。

園児さんたちに混ざって室内・園庭問わず一緒に自由に遊ぶという内容のプレでした。

何がネックだったかというと、下の娘同伴で参加して息子のことをちゃんとフォローしてあげられるのかということでした。

 

当時、娘はまだ5カ月。

抱っこ紐で娘をだっこしながら、息子を公園に連れていくという経験もあまりしたことがなかったので、不安だったのです。

迷いに迷っていると、一緒に説明会に参加していた親しいママ友さんから、「先生たちもフォローしてくださると思うし、一緒に参加してみない?」とすすめられ、前向きに考えることにして参加を決めました。

■そして、プレスタート!

初日、息子はほとんどの時間を幸い室内でおだやかに過ごしてくれたので、ほっとしていたのですが……。

 

最後の最後で、私が想像していたとおりのことが起こりました。

開放的で楽しそうな雰囲気にテンションがあがり、自由に遊んでいる園庭の園児さんたちのところに飛び込んでいった息子。

娘を抱っこしながら、走っていく私。

しかも、息子は室内から裸足で飛び出していったので、園児の人数が多いこの広い幼稚園の園庭で見失ってはいけない!!…と思い、私も靴をはく暇もなく追いかけて行く羽目に。

その後も、高いすべり台の階段をかけあがってはすべってきたと思ったら、他の遊具に興味が移り、そちらに走っていくという状況。

「プレ幼稚園の時間終了」と、先生がプレの子どもたちに声を掛けてくれたからよかったですが、これが本当にプレ時間中の2時間続くとなるとさすがに大変だなと実感しました。

首はすわっていたとはいえ、娘も抱っこ紐の中でびっくりしていたようです。

 

それ以降、プレに参加するときは、下の娘をファミリーサポートなどに預けないとかな…と考えていたのですが……。

■入園説明会を経て…

その後、梅雨に入り、お天気も悪く、子ども二人連れての外出が難しくなって欠席したり、幼稚園の入園説明会シーズンに入り都合がつかず欠席したりという状況が続いてしまいました。

毎回参加は必須ではなく、本当にこられるときだけでいい、数回だけでもいいという形式のプレ幼稚園だったので、他のママさんたちの中にも同じような方はいました。

 

ちなみに、この幼稚園の「入園説明会」が6月にあり、初めて知ったのですが、受け入れ可能な園児の人数が多い関係で「全入」と言い切って下さる幼稚園でした。

「プレ幼稚園に行っていると優先的に入園させてもらえる傾向にある」と世間一般的に言われているため、その点を気にしてプレ幼稚園に通わせているお母さんたちも多いようですが、正直なところ私もその一人でした。

「全入」という情報を先に知っていれば、プレ参加についても違った判断をしていたかもしれないな~と、あとになって思いました。

 

今回、下の子どもが小さかったので、苦労した部分があり、なかなか通えずにいる状況でしたが、一人っ子だったらおそらく積極的にこの幼稚園のプレに通わせていたと思います。

緑も多く、自然や動物とも触れ合える幼稚園で、たくさんの先輩園児さんたちや先生たちと直に触れられるチャンスはめったに作れなかったですし、子どもの成長という点では絶対にプラスになると思えました。

 

数年先にはなりますが、下の子が対象年齢になった際は、前向きにプレに通わせることを検討したいと思っているほどです。

プレに通わせる・通わせないは、ご家庭の状況を踏まえて、じっくり検討することをおすすめします。

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