開館当初から行きたいなーと思っていた『原鉄道模型博物館』。
鉄道模型が主な展示だということで幼児にはどうかなーと思っていたのですが、期間限定でトーマス車輌の展示をしていると聞いて初めて行ってみました。
■大きいサイズのジオラマすごい!
そんな先入観もあり大人向けの施設かと思いきや、親子ですごく楽しめました!
たしかに展示物は模型ばかりではありますが、室内施設としては世界最大だという1番ゲージのジオラマが素晴らしかったです。
よく見かける鉄道模型がNゲージ(縮尺1/150、プラレールアドバンスサイズ)と呼ばれるサイズなのに対し、ここの創設者・原信太郎さんの手掛ける模型の1号サイズは縮尺1/32という大きいもの。
普通のプラレールよりもずっとずっと大きいので車内の装飾まで細かく再現されていて、もはやドールハウスみたい!
期間中は通常の車輌に加え、テレビ撮影に使われたトーマスとなかまたちも入れ替わり立ち代わりジオラマ内を走ります。
森本レオさんがナレーションをしてた初期の実写トーマス大好きだったんです(ワタシが)。
あのテレビで見ていたトーマスの実物がこれなんだ!と感激。
このジオラマ、細かいところまで作られているのでいろいろな隠しアイテム(?)があるそう。
館内で無料で貸出しているオペラグラスで細部をみるのが、また楽しいです。
このほかに係の方が教えてくださったのは、
- 幸せの黄色いタンポポ
- アモーレの小部屋
- 3人の妖精たち
これらを探しているうちにいろいろなアクションをする人や動物、車のタイヤが回ってるという細かいディティールに気がつくなど見れば見るほど発見があり、非常に楽しめました。
▲崖を登る人がいるけど小さくて写真に収めるのは難しい!ぜひ現地で
■リアルな運転台が楽しい!
毎日3回、各回先着10名が10分ずつ“本物の運転台”で“鉄道模型を運転”できる『動鉄(ウゴテツ)実習』も体験できました。
模型につまれたカメラの映像を見ながら運転士気分で操作できます。
子どもにはマスコン(アクセル)とブレーキが重そうですがそれもまた本物ならではですね。
模型とはいえ鉄のレールを走るので“タタタンタタタン”という走行音や、ブレーキ音も結構な迫力。
▲ワタシには全然触らせてくれなかった…次回は操作してみたいな
■期間中は館内全体にトーマスがあふれてる!
通常展示の中にはトーマスとなかまたちのモデルとなった車輌の解説もされていて勉強になります。
当日はキッズルームとなっていた『多目的ルーム』には壮観なプラレールトーマスのジオラマが!
自由にプラレールで遊べたり、
ぬりえのサービスもありました!
入場はベビーカーのままでもOK。
入口の前にはベビーカー置き場やロッカーもありますし、ユニバーサルトイレにはおむつ替え台もありますよ。
イベント期間中はスタンプラリーも実施中。
同時に SNSのキャンペーンもしていたので、参加したらペーパークラフトをいただきましたよ。
期間中でもなくなり次第終了だそうなのでお早めに!
【施設情報】
- 開館時間…10:00~17:00(最終入館 16:30)
- 休館日…火曜(5月2日は営業)
- 入館料…大人1000円/中・高校生700円/小人(4歳以上)500円
- アクセス…JR「横浜」駅から徒歩5分、横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島」駅から徒歩2分
- 公式サイト…原鉄道模型博物館