【連載】公園・庭園・デパートの屋上で遊ぼう![80]
世界最大の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」による「旅行の計画に含めるべき世界中の人気スポット」で、2015年の「日本の人気アミューズメントパークTOP10」で3位に選ばれたことで一気に有名になった「ふなばしアンデルセン公園」。
ずっと行ってみたいと思っていたものの、なかなか機会に恵まれなかったのですが、やっと行けました!
5歳の長女が夢中だった「わんぱく王国ゾーン」レポの[前編]に続き、本記事では1歳の次女ががむしゃらに遊んだ「花の城ゾーン」と、次女のお昼寝中に見学した「子ども美術館ゾーン」をご紹介します。
■花の城ゾーン
長女が1歳の頃は、たった3段の小さな滑り台の階段すら怖がって登れなかったのですが、「姉ができることは私も同じようにできる」と思いこんでいる次女は、手すりを持って立ってスイスイ登り、両手を放してピューと滑り台から降りてきます。
そんなたくましい次女でも、さすがに「わんぱく王国ゾーン」の大型遊具には手も足も出なかったので、「花の城ゾーン」の「キッズガーデン」に向かいました。
エントランスのアーチから見える風景にすでにウキウキモード。
この「キッズガーデン」は、3歳までの乳幼児が対象のエリアです。
4歳以上のお兄ちゃん・お姉ちゃんは、ちびっこが危なくないように遊んでね、という看板がありました。
中に入ってみると……そうそう、おチビにはこのサイズ感!!
奥には、「トカゲネット」という大きめの遊具もありました。
「トカゲさんの中に入れるよ、行ってごらん!」とママに言われても、トカゲの胴体のなかは思いのほか暗くて「怖い〜!」と泣いてしまう2〜3歳の子がたくさんいるなかで、気にせずズンズン進んでいく1歳児を発見!
うちの次女ー!! ほんとんたくましい(:_;)
さて、このエリアでの注目ポイントは「花の城レストハウス」。
授乳室やオムツ替えコーナーも用意されている室内スペースです。
「レストハウス」というのでテーブルと椅子が並ぶ休憩室なのかな〜と思いきや、大きな遊具もどどーんとありました!(もちろん、休憩スペースもありましたよ!)
▲とりあえず、滑る
そして何よりびっくりしたのは、
レゴがたーくさーーーーん!
しかも、ちびっこに安心なデュプロ!
かなり長い時間、ここに滞在していました。(次女は誰かが作った作品をバラすお仕事に夢中)
レゴエリアの奥には、授乳室・オムツ替えコーナー。
おむつ交換台がズラッと7台!
調乳用のお湯と、さらに洗面台もありました。
調乳用のお湯をもらってミルクを作って、洗面台で流水で適温にして、授乳コーナーのイスで飲ませて、オムツ替え……という、一連のお世話導線がここに集結!
ここは公園なのに、百貨店の赤ちゃん休憩室のような環境。わたし、ちょっと感動しました。
「花の城レストハウス」は、エアコン完備の室内なので、寒い日や暑い日に赤ちゃんをホッとさせてあげるのにピッタリです。
レストハウスの外には、小さな噴水コーナーもありました。
あ・・・嫌な予感・・・。
やっぱりこうなったー! 今日は寒いんだよー(:_;) 子どもって何で水をみると飛び込んで行くのでしょう!?
今日はここまで! 暖かくなったら全身で水浴びしていいからね。
■子ども美術館ゾーン
たくさん遊んで疲れ果てた次女がベビーカーでお昼寝したので、「こども美術館ゾーン」を見学しにいきました。
ここは、8つのアトリエからなる「体験型美術館」です。
▲ワークショップ室(材料を購入して工作ができます)
▲アンデルセンスタジオ(練習して劇に出演できるようです)
▲絵本の図書室
▲談話室(飲食OK! カーテンで仕切ることができる授乳スペースもありました)
企画展やイベントも随時開催されているようなので、スケジュールを確認してから訪れたいゾーンです。
この日は、「自然体験ゾーン」に行く時間がなかったのですが、田んぼや散策路、溜池などがあるようです。次の機会に散策しに行きたいと思っています。
ちなみに、我が家の家族構成(長女5歳・次女1歳)では、一緒にお昼を食べた時間以外はずーっと「長女・パパチーム」と「次女・ママチーム」の2組に分かれての行動でした。
あと何年たてば姉妹が同じ場所で楽しめるようになるのかなぁ〜!?
園全体に「動」と「静」がそれぞれ存分にあり、丸一日たーっぷり楽しめる、素敵な公園でした!
春以外のお花も観たいので、季節が変わるごとに訪れたい公園になりました。
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