こんにちは。現在、主人の仕事で香港に住んでいるriez00(りえぞう)です。
香港に来るまで編集の仕事をしていましたが、海外に住んでいることもあって、産後は家でできる仕事を少しずつしかしていませんでした。
が、息子が1才8カ月になった頃、初めて取材をともなうお仕事を引き受けることに。
こちらの日本人のママ友たちは、みんな旦那さまの駐在についてきているいわゆる「駐妻」たちなので、全員専業主婦。保育園に預けている人はいません。
そもそも、香港では保育園に預けるよりも、メイドさんを雇うほうが一般的です。
住み込みで1カ月5万円ほどから雇えるので、中流以上の家庭であればほとんどメイドさんがいます。
もちろん安い金額ではないですが、共働きの家庭であれば出すのが難しい額ではないのと、本当に素晴らしい働きぶりなので納得という感じです。
しかし、まだメイドさんもいない我が家。
どうすればいいのか悩んで、香港滞在が長い先輩ママにどこか預かってくれるところがないか聞いてみました。
その先輩ママが教えてくれたのが、政府の一時保育サービス。
どうやら緊急で子どもを預かってもらいたい時などに、政府系の保育園で対応してくれるよう。
年齢別に預かってくれる園が決まっています。
家から近い該当する園に連絡をして、試しに預かってもらうことにしました。
あくまで緊急時という位置づけのようで、預ける理由を聞かれ、書類に記入します。
仕事で家を空けなくちゃいけないんだ、と言うと、今まではどうしてたんだ、などと聞かれて説明がちょっぴり面倒でした^^;
政府系なので、託児料金は2時間で約200円ほどと激安なのですが、ゆえに営業っぽさも皆無で、
「すっごく泣いてたから、預けるの考え直したほうがいいんじゃない?」
なんて言われて参りました…。
必死で「仕事の約束をしたから、どうしても預けないと困るんです!」と主張しましたが。
結局、「12〜15時はお昼寝タイムだから、泣く子は受け入れられません。午前中だけ預かります」と言われ、8〜12時まで2日預かってもらいました。
息子は最後まで慣れなかったようで、ずっと泣いていたようですが…。
貴重な体験をさせてもらえたということで、まあいいかな。
香港の一時保育、安かったので助かったけれど、やはり政府系なので四角四面で融通が効かないという印象でした。
いちど、お迎えを10分くらい遅れてしまったことがあるのですが、笑顔で「今度遅れたらペナルティですよ!」とか言われたし〜。
一時保育が充実している日本が正直うらやましいです。
メイドさんのことは、もう少し語りたいのでまた回を改めて。
そして、現在妊娠中のわたし。
第2子の出産は香港でするつもりなので、そのあたりもおいおい書かせてもらえたらなと思います!
(mama記者・riez00(りえぞう))