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子どもの将来の資金づくりに「ジュニアNISA」口座を開設しました

 

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我が家では株式投資を行っていることもあり、子どもたちにも将来的には経済の動きなどがわかる大人になってもらえたらな~という思いがあって、子どもたち用の銀行口座をそれぞれ開設しています。

【参考記事】キャンペーン利用で思い出の品も! 子どもの銀行口座を開設しました

 

銀行口座は、お年玉貯金などもあるので作ってらっしゃるご家庭も多いと思います。

我が家ではさらに、証券口座も開いています。息子の場合は、1歳の誕生日プレゼントの1つとして開設しました。

「子どもでも証券会社に口座なんて開けるんだ!」とよく周りの人には言われますが、親権者などの同意のもと、いろいろと書類に記入する必要はありますが、定められた手続きを行えば開設できます。

開設後はさらに手続きをとり、主人の持っていた銘柄を息子に贈与してあげたり、株式の購入手続きをしてあげたりしているので、息子はすでに複数社の株主になっています。

 

■ジュニアNISAとは

株の取引で今年、2016年から始まったのが「ジュニアNISA」という制度です。

そもそも「株や投資信託(投信)の運用益や配当金を一定金額非課税にする制度」であるNISA(ニーサ)は、2014年から導入されていますが、これを19歳以下の子ども用の資産でも運用できるというのが「ジュニアNISA」です。

ジュニアNISA口座の特徴としては、まず0~19歳の未成年が対象であること。非課税上限枠は年間80万円まで(大人NISAは120万円まで)です。

そして、最大の特徴が、運用方法。親権者が代用運用しますが、払い出しは子どもが18歳になるまでは厳しい制限があります。

とはいえ、通常は20%も掛かる売却益と配当への課税が0円になるとは大変ありがたい話です。

子どもたちには、今後も誕生日やクリスマスなどのイベントごとに株の購入手続きなどを考えているので、昨年から証券会社で開かれていたセミナーにも参加して検討をしてきました。

 

■祖父母の相続対策にも

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そのセミナーに参加してあらためて思いましたが、子どものための資金の準備ということで株式や投資信託を利用するというのは、投資対象を見極めることができれば、学資保険などを利用するよりも良い手段だと感じました。

同じく参加者のご高齢の方たちも「時代はかわったわね~。子どもの教育資金のことも考えて株とは!」とおっしゃってました。

ジュニアNISAは子どもの親だけではなく、祖父母が入金することもできるので、おじいちゃんおばあちゃんにしてみればちょっとした相続対策にもなります。

マイナンバーや相続税の税額改正があった関係で、ジュニアNISAはおじいちゃんおばあちゃんにとってもホットな話題だったようです。

 

■日興証券ではうれしい特典

いくつかの証券会社で検討しましたが、特典がよかったのと、当時お腹の中にいた娘とセミナーを受けにいったという思い出もあり、日興証券で開設することにしました。

日興証券では、子ども向けの経済新聞「ジュニア経済新聞」が年2回継続的に郵送されてくるのと、「アセットモンスター」(金融知力普及協会とSMBC日興証券が作成したオリジナルカードゲーム/遊びながら経済知識を身につけられる!)がもらえました。

また、支店に「生後2カ月の娘の口座開設をしたいが、まだ外出も慣れていないため、営業の方に自宅にきていただき、口座開設手続きを行っていただけないか?」と相談したところ、本来であれば来店か郵送のみでの口座開設だが、そういった事情であれば、総合口座で口座をつくっていただけるのであればおうかがいしますとの返答でした。

※総合口座となると今後の手数料が割高になるため、結局は郵送での口座開設手続きをすることにしましたが……。

 

nisa04213▲こちらは、口座開設した人に届く書類やカードです。

 

また郵送で行った関係で、役所でとる必要のある書類はマイナンバー入りの世帯全員の情報が入った住民票だけではなく、親権者の印鑑登録も必要書類となりました。

 

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