綾瀬はるかさん主演の大河ドラマ「八重の桜」でも登場した、八重の二番目の旦那様「新島襄」(同志社大学創立者)の精神(キリスト教)を受け継いで1983年に設立された短大が高崎にあります。
新島学園短期大学です。
実学を中心に保育・幼児教育の専門知識を学ぶことができる「コミュニティ子ども学科」という学科があり、卒業と同時に保育士資格・幼稚園教諭二種免許が取得できるそうです。
こちらの短大では地域に根ざした子育て支援ということで、「チャイルド広場」というイベントを毎月1回程度、開いているので参加してきました。
▲学生にとっては、学内で生の子育て支援を学ぶ良い機会になっているそうです!
開催内容は、毎月テーマを変えていてとてもユニーク。
10月は「動物とのふれあい:群馬サファリパーク」でした。さすが、サファリパークのある群馬の短大!
今回はクリスマスが近いということで、保育実習室内でママたちが「クリスマスリース作り」を楽しみました。
リース作りは、難しそうな印象があったので今まで作ったことがなかったのですが、実際はそこまでの難しさではなったです。
先生はお花屋さんを経営されている方でした。
土台となるリースベース(私は玄関に飾りたかったので、見栄えのする大き目なモノを選びました)にプリザーブドフラワーの花材・木の実などを先生に指示していただいた順番でグルーガンを使って付けていきました。
「大き目な木の実はリースベースの下半分にもってきた方がバランスがとれますよ!」とか、「基本はリースベースに直接グルーガンでつけた方が落ちづらいですが、軽い素材であれば葉っぱの上からでも大丈夫です!」など、的確なアドバイスがありがたかったです。
初めてでしたが、どうにか納得のいくものが作れました!
基本的には素材は色褪せたりしないものばかりなので、木の実などが落ちてしまわなければ次のシーズンも、その次のシーズンも飾れるとのことでした。(色は変わってくるかもしれないけど、色褪せたなという感じではなく、味がでてきたな~という感じだそうです)
今後もこの季節が来るたびに飾ってみようと思います。
ちなみに、子どもたちは作業中、保育実習室内のおもちゃなどで遊んだり、ピアノを弾く学生さんたちといっしょに歌をうたったりしていました。
途中、サンタさんも登場してプレゼントまでいただきました!
子どもたちも大喜び。
キリスト教系ということで、クリスマスイベントにも力を入れているようで複数回あるようです!
小さな子どもも参加可能ということで、パンフレットも配られました。
イベントの後は、学食でランチを。
わたしたち自身も社会人になってからは、学校の敷地内に入ることもましてや学食を食べることもなかなかないのでなんだか新鮮でした!
貴重な経験ができた一日でした。
今年は里帰り中ということで群馬の学校にいきましたが、来年は他の地域の学校なども調べて足を運んでみようと思います。
[追記]
後日、こちらの短大からクリスマスカードが届きました。
育児イベントに参加する際、書類に住所などを書く欄があるものの…その後何かの書類が届くわけでもなく…ということがほとんどですが……。
こういった形で、お葉書をもらえたのははじめてだったので、なんだかなごみました。
また足を運んでみたいなと思いました。
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