子どもが生まれると、毎年訪れる「スペシャルなイベント」。
それが、バースデー!
去年はわが家で3家族合同のバースデーパーティーをしました。
今年はもっとたくさんのお友だちを集めてやろう! ということで、なんと10家族が合同で行うことに。
しかし、東京のマンション住まい。パーティールームなどの付帯設備のないわが家に、10家族計30人をお招きできるわけがありません……。
ということで、真夏ではありましたが、BBQ(バーベキュー)ができる屋外広場で行うことにしました。
みんなが楽しめるように、イベントをしたり、デコレーションをしたり、特別な日にしたいな~と、ホストとしていろいろ試行錯誤した「10家族合同誕生会」を前後編でレポートします。
■バースデー会場はBBQができる屋外広場で!
まず会場。
今回は、BBQができる屋外の広場を借りることにしました。
調べてみると、都内でも無料でBBQができる場所は数多くあります。
今回借りた広場は、事前申し込みと消防署への届出が必要でした。広場によって利用条件などが違うので、あらかじめ調べておくといいですね。
■負担がないよう、会費制に
「誕生会は、どんな形で企画しようかな?」ということで、みんなに負担がない「会費制」で行うことにしました。
わが家ではよくBBQパーティーをするのですが、そのときだいたい「大人ひとり2000円」で開催します。
そこで、今回もそれに準じて、会費は大人1人2000円(BBQ、料理、ソフトドリンク、お酒、ケーキ込み)、(主役の)子どもは1人500円という予算にしました。
■主役の子ども10人×500円の会費でイベント作り
限られた予算の中でも、できるかぎりみんなの思い出に残るようなことがしたかったので、いくつかイベントも考えました。
このとき、まず考えなければいけないことが、「参加人数」。どんなにステキなイベントを企画しても、あまりに手間がかかるようでは苦労ばかりになってしまいます。
たとえひとり10分でも、10人だと100分かかってしまい、その間ずっと企画者はそのイベントに掛かりきりになってしまいます。
大人数の場合は、「さっと終るけど、記念になる」をキーワードに考えるといいと思います。
そこで、今回私が考案した企画が、次の3つ!
(1)100均の素材で「手形」取り
100均で20枚入りの画用紙、透明袋(OPP袋)、スタンプ台(緑)を買ってきました(すべてダイソーで購入)。
これらの材料を使い、ネットのフリー素材を組み合わせて作った「木の幹の手形台紙」を自宅用プリンターでコピーして、手形台紙にしました。こういう物を作るだけで盛り上がりますよね。
去年の3家族合同バースデーではピザ作りなどいろいろ行いましたが、子ども10人ともなると、手間がかかるイベントは時間がかかってしまいそうだったので、この「手形」イベントをメイン企画としました。
4歳ともなると手形を取る機会なんてほとんどないので、「記念になっていいね!」と、とても好評でした。
10人でも30分もあれば終わるし、記念として「形」に残るのがまたいいですね!
屋外だとせっかくの手形用紙もぐしゃぐしゃになってしまう恐れがあったので、用意した透明袋に入れました!
(2)デコレーション、お揃いバースデーアイテムも100均で調達
みんなで「お揃いアイテム」をつけてお祝いするのは、写真的にも統一感があっていいな、ということで、今年も100均で買った紙製のバースデー三角帽子を使いました。
こちらはセリアで3枚入り100円です。
外で遊んでいると、紙製だけにすぐだめになってしまうので、ケーキタイムだけかぶらせるようにしました。
また、残りの予算はセリアでペーパーデコレーションなどを買って飾りつけをしました。
ほかにも、100均には、手軽でかわいいものがたくさん売られていますよ!
(3)記念のミニフォトブック
一番思い出に残るのは、やはり写真!ということで、今回はネットプリントの「しまうまプリント」でフォトブックを注文しました。
こちら、文庫版ですが36ページもあり、なんと1冊198円で作ることができます。
自分で撮影したぶんと、誕生会のあとにみんなが撮った写真をメールやLINEなどで共有して、なるべく子どもたち全員が入るような形にまとめてフォトブックにしました。
どうでしょうか?
ひとり500円の予算でも手形、フォトブックにお揃いアイテムと、とっても充実した内容になりました!
後編では、パーティーの食事(BBQやバースでケーキ)の様子や、屋外での過ごし方などをご紹介します。
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