メットライフ生命のYouTubeチャンネルに掲載されている2分半の動画が話題と聞いて、観てみました。
出演しているのは3組の親子。子どもたちにカメラを渡し、子ども目線で撮った「パパとママ」の映像を、パパとママにシアターで上映して観てもらうという設定。
そのコンセプトは「子どもに気づかされるきずながある」です。
映像を通じて普段子どもが見ている親や家族の日常、それぞれの瞬間に心に思うことを子どもならではの感性で自然体のまま捉えた動画でした。
ついつい、自分事にも重ねて観てしまって、改めて家族の大切さを痛感しました。
特に、最後のりんたろう君が手紙を読むシーンが感動的です。このシーンも、撮影スタッフも予想していなかったドキュメンタリーだそうです。
「子はかすがい」と言いますが、本当に家族のきずなって切っても切り離せないかけがいのないものなのだと思いました。
実はこの映像を観て、子どもにも「カメラを渡したらどうなるのかな」と思ったのですが、反面少し怖いなとも思いました。
私も働いているので、りんたろう君のパパに重なって見えてしまって、子ども達からすると「もっとママと一緒に遊びたい」と思っているんじゃないかなって想像するだけで心が痛くなりまる。
そういう意味で、子どもの辛さが見えてしまうのでは、という怖さでした(^^;)
でもこれを機に、子ども自身が抱く子どもの目線ってとても大切だなと思ったのです。
日々の子どもの発言にもっと耳を傾けて、その奥にある本当の心まで耳を傾けないと、と。
以前、長女が「ママはいっつもわすれんぼ~。なんで忘れるんだろうね~」なんて話していて、私の視点だと日々育児と仕事、子ども3人のスケジュールでいっぱいだからどうしても何か忘れ物しがちで……。
「うーん、ママとっても忙しいの。お兄ちゃんにお姉ちゃんに、いもうとのこともいっぱいやらなきゃいけないことあるし。だから忘れちゃうんだよね〜」
なんて応えたら長女が、
「じゃあ、私、いなきゃ良かった?」なんて言われてグサリ・・・。
このときばかりは、私もとても辛くて、「そうじゃないよ」と話しながらも、子ども達は心のどこかでママがとても忙しいことをどう思っているのかな? やっぱり寂しい思いをさせてるのかな?…なんて何度も考えました。
子どもの時期って少しの間だから、この時間を大事にしたいと、あらためて思いました。
軽いノリではなく、結構、重たい意味で。
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- 公開日…2015年6月19日(金)
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