【連載】公園・庭園・デパートの屋上で遊ぼう![36]
王子駅中央口を出て左に見えるのが飛鳥山公園は、江戸時代から続く都内でも有数の桜の名所として知られています。
公園の入り口ではモノレールがお出迎え。
正式名称「飛鳥山公園モノレール」(愛称・あすかパークレール)、車両名「アスカルゴ」。長い…。
入り口から山頂まで約2分ととても短いです。体の不自由な方や小さなお子さんでも山頂まで行くことができるので、花見の時期には行列ができるほど人気です。逆に平日は貸切(状態)で利用できます。
車内では北区アンバサダーである倍賞千恵子さんの四季ごとに変わるアナウンスが楽しめます。しかも登りと下りでは内容が微妙に違うというこだわりよう!
モノレールで山頂へ着くと広々とした遊歩道と広場。
お昼ご飯を食べたり、昼寝をしたり、絵を描いたりとみなさんそれぞれの楽しみ方で過ごしていました。
園内は見所が多く書ききれないほどあるので、私的に気になった部分のみをピックアップして紹介していきたいと思います。
■ポイント1:児童エリア
まずは「児童エリア」。
特に目を引くのはお城の形をした複合遊具に2台の電車!
中に入ることもができます。ただ、車内には落書きも目立っていたのが残念……。
▲D51。通称デゴイチ。
味わい深いオブジェや遊具も多数。
オブジェは、なぜか全体的に海産物押しです!
昔ながらの売店もあります。
この日も暑かったので、かき氷が人気のようでした。
■ポイント2:多目的広場
「多目的広場」には、噴水や水場が設置されています。
この日は、たくさんの親子がビニールシートを敷いてピクニックを楽しんでいました。
水遊びができる多目的広場は、とくに暑い日には子どもたちに大人気のエリアです!
■ポイント3:紙の博物館
最後に紙の博物館。
飛鳥山公園内には3つの博物館が併設されており、その中の1つです。
館内では定期的に紙に関わるイベントが開催されていて、今の時期なら夏休みの自由研究に良さそうです。
このように、お花見目的以外にもたっぷり楽しめる飛鳥山公園、オススメです!
【公園情報】
- 開園時間…指定なし(一部閉鎖区域あり)
- 休園日…なし ※「あすかパークレール」の運行時間は10:00~16:00(年末年始運休)
- 場所…東京都北区王子1-1-3(JR王子駅からすぐ、都電荒川線・飛鳥山駅からすぐ)
- 詳細ページ…飛鳥山公園に行こう!(東京都北区)
※本記事は「PARKFULオフィシャル 公園ブログ」の記事を元にCheers! mama編集部が一部編集して掲載しています。
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