わが家には3歳の息子と1歳の娘がいます。
母親が日記好きで、私たち3人兄妹それぞれの3年日記を今でも大切そうに見せてくれるので、私も子どもが産まれたら3年日記をつけようとどこかで決めていました。
まず、息子が産まれたときに使ったのが市販ノートで作った「3年日記」です。
このノートはいろいろ便利だったのですが、大きくてかさ張るのが難点でした。
香港に住んでいるせいもあって一時帰国などで移動が多かったのですが、手荷物にするには大きすぎたので大きなバッグに入れなければいけないのがかなり苦痛でした。
娘が産まれたら何か別のものにチャレンジしようと考えていて、「趣味の写真も貼れたらいいなあ」という思いもあり、思考錯誤して今のスタイルに落ち着きました。
興味を持ってくれる方がいるかどうかわからないのですが、こんな変人もいるんだなあという感じで楽しんでくれたらうれしいです(笑)。
まず、今ふたりの子どもの3年日記を書いているのが、上の写真のノートです。
右は無印良品の再生紙単行本ノート、左はミドリのシロクマノート。
3年日記は、1ページを3等分して3年分の出来事を記します。1年前、2年前何をしたのかがわかりやすく、子どもの成長も実感できます。
1冊のノートを3年日記にするためには、少なくとも183ページないと表裏で365日記入できません。普通のノートだとなかなかそこまでページ数がないんです。
でも、そもそもコンパクトで旅行の時にも持ち歩きやすいことを重視するなら、「2冊に分かれてもいいんじゃない?」と思うことにして、シロクマノートの方は前半と後半で2冊に分けています。
例えば10月1日が誕生日の子なら、10月から3月を前半のノートに、4月から9月を後半のノートに記入すればオッケーです。
ですが、無印のノートの方は184ページあるので、1冊で大丈夫でした! 貴重(*^o^*)
ただし、お安い分、作りは簡単な感じなので、ずっと使ってると表紙がボロボロになってきそうではあります。
ノートは縦のサイズを計って、3分割のところに横に線を引き、日付けスタンプを押します。
もちろん最初に全部やろうとすると大変なので、ちょこちょこと半月分ぐらいずつやってます。
▲いつも使っている道具。右上から時計回りに、線を引く定規、写真を貼るテープのり、日付を押すインクと日付スタンプ。
次に、日記に添える写真についてです。
わたしはほとんど「Hipstamatic(ヒップスタマティック)」という写真アプリで写真を撮っているので正方形になってますが、普通のサイズでももちろんオッケーです。 ※HipstamaticはiOS対応アプリです
iPhoneで撮ったものをMacの「iPhoto」で管理して、1日1枚ずつサムネイルサイズで自宅プリンタでプリントしています。
iPhotoで「印刷」を選ぶと、印刷方法に「インデックスシート」という項目があるので、そちらで日記に貼れる大きさを調整すると簡単です。
Windowsパソコンの方は、「コンタクトシート」という印刷方法が似た機能にあたりますが、印刷されるサイズがわかりにくいので何度か試し印刷をしてみてください。
さて、プリントしたものをハサミで切って、テープのりで日記に貼りつけます。
どうしても日記が先で、写真が後になってしまうことが多いので、そんなときは写真のスペースを空けて日記を書いておきます。
日記はできるだけ毎日(とか言って全然溜めてます…)。撮った写真とTwitterのツイートを振り返りながら書きます。
写真はiPhoneのカメラロールにかなり溜まってきたなと思ったらまとめてプリントします。だいたい2週間に一度ぐらいでしょうか。
作業としてはもちろん面倒くさいことこの上ないのですが、完成した日記を読み返しているとなかなかに面白いので、続いてます。
3年分つけ終わったら、同じ日付の写真が縦に並ぶので、見ていてもっと楽しいだろうな~とワクワクしちゃいます。
やってみよう! と思われた方がいらしたら、ぜひぜひトライしてみてくださいね!
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