【連載】買ってよかった![63]
なかなか「はじめのいっぽ」が踏み出せなかったむすめでしたが、1歳4カ月ころから、ちょっとずつ歩けるようになり、2歳になる頃には、あっというまに小走りができるようにまでなりました。
大きな公園など安全な環境であれば自由にさせてあげられるのですが、公園までの道のりは狭い歩道を歩いたり、幹線道路を横切ったりする必要があるため、車に気をつけなければいけません。
ですが、「魔の2歳児」真っ盛りのむすめは、「ママと手を繋ぐのイヤ! ひとりで歩きたい!」というモードに突入。
一人で道路を突き進む危なっかしい足取りをヒヤヒヤしながら見守り、急に飛び出してしまいそうなときには、腕やシャツを引っ張ってなんとかしのいでいました。
そんなとき知ったアイテムが、「ハーネス付きリュック」。
子どもが背負うリュックから、犬の散歩の時に使うハーネスが伸びているものです。
▲HANS PUMPKIN ハンスパンプキンアニマルサファリ迷子防止リュックサック
この「ハーネス付きリュック」に賛否あることは知っていましたが、ふらりふらりと歩き回る「魔の2歳児」との生活のなかでは、必要性を感じるシーンが多々ありました。
それでも周囲から「子どもは犬じゃないのにハーネスだなんて…」という目で見られることを懸念して、ほしいな〜と思いつつ購入には至らなかったのですが、あるとき、「トイザらス(ベビーザらス)」でこのクマさんと目が合いました。
くまさんのぬいぐるみが背負えるようになっているものかな?と思ったのですが、よく見ると、くまさんのオシリにハーネスが付いている迷子防止リュックでした。
売り場には、このくまさんのほか、キリンやサルなど数種類の動物がいました。
▲★動物のぬいぐるみがとっても可愛いゴールドバグ(Goldbug)のキッズリュックレビューを書いて…
むすめはくまさんをみるや、ぎゅっと抱きしめて売り場を歩き回ります。
「これなら、嫌な印象がなく使えるかも?」という、だれの目を気にしているのか自分でもよく理解できない気持ちを抱えつつ、購入してみました。
早速、背負ってみると…
くまさんがむすめにおんぶしている感じ! なんか可愛い〜。
後ろから見ると、
おさるさんのしっぽのようにみえるのがハーネスの役割となる紐。
くまさんの背中に切込みがあり、そこにしまえます。
私は、写真のようにすこしはみ出すようにしまって、いざというときにサッと引っ張れるようにして使いました。
3歳になると「ここは危ないから、いまは手をつなごう」などを理解してくれるようになったので、このくまさんが「迷子防止」として活躍してくれたのは2歳〜2歳半の半年ほどのことでしたが、むすめはすっかり気に入っていて、今もこのくまさんを「わたしのあかちゃん」といって背負ってお世話しています。
ちなみに、このくまちゃんはカバンとしては役に立ちません。(お腹の中に荷物が入れられるなどのしかけはない、ただのぬいぐるみちゃんです)
なので、ハーネスを卒業したら普通のリュックとして使う、ということであれば、カバンタイプのものを選ぶと良いと思います。
そして、このハーネス付きリュックを背負わせている時も、私がハーネスを持って歩くことはあまりありませんでした。
私にとって、このリュックは、「いざというときに、きっと役に立つだろう」というお守りのような存在でした。でも、これがあるだけで、安心感が増し、お出かけへのフットワークも軽くなりました。
もっと早いうちから買えばよかった!
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