真夏・真冬やお天気の悪い日は、たっぷり遊べる屋内施設がありがたいですよね。
ママさんたちから噂を聞いていた、大阪市北区にある屋内施設「キッズプラザ大阪」が、私はかねてから気になっておりました。
キッズプラザ大阪は「遊んで学べる子どものための博物館」。
博物館のような、科学館のような、巨大な児童館のような施設だそうです。
ホームページを見ていたら、とにかくいろいろなことが体験できそうでわくわく。お友だちと一緒に行ってきました。
キッズプラザ大阪は、JR天満駅から徒歩約3分。関西テレビに隣接している大きな建物です。
いざ入場!
入口ゲートを通ると、レールの上をボールが転がるからくり時計のようなものがお出迎え。子どもたちはさっそく目を奪われていました。
ちなみに…チアママでも紹介している「アイプラティナ」の会員であれば、会員優待サービスで入場料の割引が受けられるそうですよ!
私たちはエレベーターで5階へ上がり、上の階から順番に見て回ることにしました。
5階は「やってみる階」。エレベーターを降りると、まずは科学や自然などを体験しながら学べるエリアになっています。
高い位置からジェットコースターのようなレールにボールを投入して、どのように転がるか実験。
むすめはこれを気に入って、何度も何度もボールを転がしてなかなかここを離れようとしませんでした。
フロアの奥には、魚が泳いでいる水槽がありました。
たまたま餌やりタイムと重なったため、むすめも餌やりを体験させてもらいました。
水族館気分も味わえてラッキー!
こちらは、人体について学ぶエリア。
自分の目を観察中……。
こんな感じで、5階は科学館っぽい印象でした。
他にも、TV局のスタジオのようなセットで収録の体験ができるプログラムなどもありました。
3歳のむすめにはまだ科学を理解するのは難しいけれど、いろいろな仕掛けが刺激的だったようです。
続いて4階「あそぼう階」へ向かうことに。
4階と5階は、この「こどもの街」という塔のようなものでつながっています。
オーストリアの芸術家・フンデルトヴァッサーの芸術作品なのだそうです。 色や形がかわいい!
窓がついていたり、迷路のようになっていたりして、遊具としても楽しかったです。
むすめはこのすべり台に食いついていましたが、
身長100センチ以上が対象とのことで、残念ながら数センチ足りず……。もう少し大きくなったら挑戦しようね!
さて、4階はごっこ遊びができるフロアになっていました。
スーパーマーケットでお買い物ごっこ。
1000円ぴったりになるように5つ商品を選んでかごに入れ、レジで精算します。
商品はつくりものなのですが、ちゃんとパックに入っていたりしてリアル。
そして、レジが本物さながらでびっくり!
商品についたバーコードをレジでスキャンすると、ちゃんと本物同等の感熱紙のレシートが出てきました。
子どもって、ごっこ遊びでも本物そっくりでないと納得しなかったり、結構こだわりがあったりするんですよね。
申し分のないリアルさに、私もテンションが上がりました!
他にもお寿司屋さんや病院や郵便局など、いろいろな職業が体験できるようになっていました。
この階のところどころにポストがあり、郵便屋さんごっこをしながら配達できるようでした。
制服を着た小さな郵便屋さんたちがかわいかったです。
最後は3階「つくろう階」へ。
このフロアには創作工房というスペースがあり、工作教室が1日に数回開かれています。
この日のプログラムは、立体的に折った画用紙に雑誌やチラシの切り抜きを貼り付ける、「立体コラージュ」作り。むすめと参加してみました。
最初にスタッフさんが作り方やルールを説明してくださり、あとは各自で自由に作品を作っていきます。
むすめは、画用紙を立体にするというコンセプトを無視して、適当に切ったチラシを糊でべたべた重ねて貼るだけ……(汗)。
そんなむすめにも「何作ってるのかなー?」などと、やさしく声をかけてくださるスタッフさん。
基本的に自由にやらせてくれますが、見回りながら一人ひとり声をかけたり、困っている子にヒントをくれたりと、丁寧に対応してくださいました。
コラージュ作り教室が終わるともう時間は夕方。
広くて見どころがもりだくさんで、1日かかっても全部は見きれないほど!
まだまだ体験していないプログラムもありましたが、私たちはキッズプラザを後にしました。
工作などのプログラムの内容は時期によって変わるとのことだし、行くたびに違った体験ができそう。
むすめは現在3歳ですが、小学生くらいになっても楽しめそうな施設だと思いました。
今度行った際には、こどもの街にあった滑り台や、4歳から参加可能な料理教室も体験してみたいと思っています。
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