第一子も第二子も完母の私。
1人目の長女は1歳1カ月の断乳完了までおっぱいトラブルはなかったのですが、2人目でとうとう噂の乳腺炎を経験する時がきてしまいました。
発症から完治までをレポートします。
ある土曜日の朝方授乳時、なんとなく右側のおっぱいの下の部分が張っている気が。
そう、これが乳腺炎の始まりだったんです。
【1日目(土曜日)】
朝7時半頃、娘と息子に起こされ、体の異変を薄々と感じつつも子供達を着替えさせ、ごはんをすませたあたりから熱が上がりそうな感覚と体の節々の痛みで動けなくなりました。
この時はまだ、風邪なのか乳腺炎なのか、自分でもよくわかっていない状態でした。
− 午前中の様子 −
- 朝方感じた右側下部の張りはしこりとなりズキズキ痛む
- 全身熱っぽくて今から熱がグングン上がりそうな感覚と寒気に襲われる
- 体の節々がとにかく痛い(特に太もも!なんで?)
- 授乳してもスッキリ感なし
この時、おっぱいを見て確認すればよかったのですが、痛くて動けずそれをしなかったので風邪の疑いを捨てきれませんでした。
そのため、以前風邪を引いた時に内科で処方してもらった「クラリス」という薬を飲んで様子をみることにしました。
クラリスは、チアママの記事『おっぱい110番 [07] 授乳期のママの薬服用について~なにもかもダメ!と我慢していませんか?』で紹介されているサイト『独立行政法人 国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター』の授乳中でも「安全に使用できると思われる薬」一覧にも載っていました。
というのも、その前日から鼻の詰まっていた息子の寝付きが悪く、いつもよりも頻回授乳で少し寒かったことを記憶していたからです。
− 昼〜夕方の様子 –
- とにかく何もしたくないグッタリ感
- 熱は上昇(37.2度 -> 38.1度)
- しこり部分の腫れはひどくなり、少し触れるだけでも痛くて飛び上がりそうになる
- 授乳してもスッキリ感なし
- 食欲なし
しこり部分がかなり痛くなってから見て確認したところ、赤く腫れ上がっていました。
よって、乳腺炎であることを確信。
息子にいつもより多めに右側を飲んでもらい、少し搾乳して赤く腫れている部分に冷えピタを貼って、葛根湯を飲んで寝ることにしました。
起きている時は、2歳の娘が「ママ抱っこ〜!ママ大丈夫〜?」と何度も来てくれるのですが、発熱としこりの痛みでそれに応えることが辛く、「ママお熱あってしんどいからごめんね。」と伝えると「お熱〜?痛いの〜?」と言っておでこに手をあててきては抱っこをせがんできます。
その抱っこの時におっぱいが当たって激痛が走ることが何度もありました。おっぱいが痛いと伝えると触ってくることは目に見えていたので伏せていました。
− 夜の様子 –
- 熱は37度台前半をウロウロ
- 多少元気も出てきて動けるように
- 痛みは日中より少し和らいだものの触れると痛い
- 授乳してもスッキリ感なしは変わらず
- 食欲なし
この日は授乳をしてもスッキリ感がなく、詰まって乳腺炎を起こしているというより、バイ菌が入って炎症を起こしているのではないか?!と不安になりました。
授乳し続けていいのかもわからず、色々と調べたり、ツイママさんに教えてもらったりしましたが、できることは授乳、搾乳、冷やすこと、葛根湯を飲むこと。
母乳が美味しくなかったら息子も飲まないだろうと思い、とりあえず授乳は続けました。
ただ、授乳時スッキリ感はないのにとにかく痛いので辛かったです。
また、娘は寝る時、私の抱っこが必要なのでそれもまたきつかったです。クッションをフルに活用し、できるだけ直接当たらないように工夫しました。
さすがに伝えないわけにはいかず娘に「おっぱい痛いから触らないでね」と伝えると「え〜なんで痛いの〜?どうして〜?」と何度も質問しながら触ってこようとしたので、「本当に痛いからごめんね、触らないでね」と言って勘弁してもらいました。
そして、翌日ひどくなるようであれば救急外来に行こうと思い葛根湯を飲んで就寝。
夜中の授乳も右側を中心にあげました。
後編に続きます。
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