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嫌がるその日が来るまでは…おやすみ前の「赤ちゃん抱っこ」で母と子のコミュニケーション

 

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もうすぐ2歳半になる我が家の息子は、甘えん坊。

保育園では「ガオ~」と怪獣の真似をしながらお友だちや先生を追いかけ回しているそうで。先生は「甘えん坊だと思えないほど活発ですよ」と言われるのですが、先生、それは表の顔なのです!!

 

お迎えに行くと真っ先に抱っこを求め、スッと手を私の胸元に入れ、おっぱいを触る

夜、お父さんと寝るように促がすと、「ママがいい~」と号泣。

 

そんな甘えん坊の息子の口癖は、「『赤ちゃん』して~」。

 

この『赤ちゃん』とは、そのものズバリ、新生児抱っこ

 

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ちょうど一年前に断乳を決行し、おっぱいラブだった息子は、大変荒れ狂いました(事前に言い聞かせもしていたけど、だめでした・・・)。

 

そんなとき、パンパンに張ったおっぱい処理で訪れた助産院で、こんなアドバイスを受けたのです。

 

「おっぱいから突然離されて不安定になるのは当然。落ち着くまでは、とにかく新生児抱きをしてあげなさい。普通の抱っことは安心感が違うから」と。

 

その日以来、ちょこちょこと新生児抱きをするようになり(さすがに重いので、座ったまま抱っこしていますが)、ぐずったときなど「赤ちゃん抱っこしてあげようか?」と声を掛けていたせいか、息子から「赤ちゃんして~」と言うようになりました。

 

今では、ほぼ毎日、寝かしつけの際に赤ちゃん抱っこを求められます。

 

布団の上で正座をし、息子を横抱きして、ゆらゆら。当然、手足ははみ出るわけで……。

 

「おっきい赤ちゃんだね~」と言うと、まんざらでもなさそうに、ウヘヘと笑います。

 

赤ちゃん扱いしていたら自立心が育たないとか、いつまでも抱き癖が治らないとか、反論もあるでしょうが、いーんです!!!

 

本人が、「赤ちゃんじゃないやい!」と言う日が来るまでは、たっぷり甘えさせてあげようと思うのです(そんな日が来ても、赤ちゃん~とからかいそうな私ですが……)。

 

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