この夏、息子を連れて初めて箱根へ旅行に行ってきました。
少しづつイヤイヤが激しくなる息子。長時間の移動は難しいだろうと思い、遊びと観光を兼ねて「彫刻の森美術館」を訪れることにしました。
今まで美術館と言うと大人のためのものと思っていましたが、ここは子どもが遊びながら芸術作品を体感できる仕掛けがたくさんありました。
まずは屋内で遊べる「ごろごろゴロン」
白を基調とした広い室内に作品とともに遊具が設置されていて身近に作品を感じながら思う存分遊べるスペースです。
全力で子どもとともに遊ぶ親たちの姿が見られました。わが家ももちろん走り回る息子を追いかけたり一緒に遊具を楽しんで、いい汗をかきました。
写真を撮り逃しましたが、室内の隅にはベビーカー置き場があるので荷物を置いて身軽に過ごすことが出来ました。
外に出てさまざまな作品を眺めながら奥へ進むと現れたのは「ネットの森」
広大な野外彫刻エリアを息子はひたすら歩き、走り、立ち止まり……で、とても全部は回りきれませんでした。
ほかにも「しゃぼん玉のお城」「星の庭(巨大迷路)」など子どもが楽しめる造形作品があります。
一番奥の売店にも小さなキッズスペースがあります。用意されていた積み木に夢中の息子。
また売店の隣には足湯もあって、旅の疲れを癒そうと家族連れなど観光客で大賑わいでした。行ったのがまだ暑い時期だったので、ミストシャワーで涼んだり鉄道大好きっ子には絶好の穴場! 箱根登山鉄道が見える場所があったり、想像していた以上に親子で楽しいひとときを過ごせました。
定番中の定番な場所ではありますが、今回子どもと一緒だったことで新たな魅力が発見できたと思います。箱根に旅行の際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
『彫刻の森美術館』の詳しい情報は → コチラ
(mama記者・ひろ)